東京通信、メタバース事業とデジタルサイネージ事業への参入を決定 両事業をそれぞれ担う2つの新会社を6月に設立へ

  • 東京通信<7359>は、5月9日、メタバース事業およびデジタルサイネージ事業に参入することと、それぞれの事業を目的とした新会社「株式会社METAVERSE A CLUB(メタバース エース クラブ)」と「株式会社Digital Vision Industries(デジタル ビジョン インダストリーズ)」を6月に設立することを発表した。

    両事業については、デジタル領域における高い専門性と複数社にわたり新規事業の立ち上げから収益化まで成功に導いた実績を持つ同社取締役の早川晋氏を事業責任者として抜擢し、リアル体験をバーチャル体験に変換することによりコンテンツごとのメタバースを構築する事業と、リアル社会における看板広告をデジタルサイネージへとリプレイスし広告枠として活用する事業を推進していく予定だ。

    なお、両事業への参入および新会社設立による、東京通信の2022年12月期の連結業績への影響は軽微である見込みだが、今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかに発表するとしている。

株式会社東京通信グループ
https://tokyo-tsushin.com/

会社情報

会社名
株式会社東京通信グループ
設立
2015年5月
代表者
代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
決算期
12月
直近業績
売上高62億1900万円、営業損益1億3300万円の赤字、経常利益3億5700万円、最終損益2億400万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7359
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