ブロッコリー、10年ぶりの新作『Vividz』を8月11日に発売 多くのカードが盤面を駆け巡る疾走体感TCG 『Z/X』に匹敵する潜在力と期待
ブロッコリー<2706>は、完全新作TCGとして『Vividz(ビビッヅ)』を2022年8月に発売する予定だ。ブースターパック第1弾「サイバー:ジェネシス」とともに、スタートデッキ「最上キョウカ」と「天憧玲」を8月11日に同時発売する予定だ。
疾走体感TCGと銘打っており、カードを大量にドローでできるゲームシスステムにより、盤面をたくさんのカードが駆け巡る様子を表現するとのこと。メインキャラクターは、TCGやアニメなどで活躍している藤真拓哉氏がデザインを担当する。
以後のスケジュールは、ブースターパックは3ヶ月おき、エクストラパックは半年おきに発売するとのこと。主力タイトル『Z/X(ゼクス)』に次ぐ柱に育てていく考えで、『Z/X』に匹敵す る
潜在力があると期待を寄せているという。
TCGの市場規模は、右肩上がりの成長を続けており、2020年度には最高となる1222億円規模まで拡大した。同社としては10年ぶりとなる拡大する市場において収益機会につなげていく考えだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706