ブロッコリー、主力TCG「Z/X」関連の8月中間の売上は23%増の3.9億円と好調 新作「Vividz」は4600万円、発展途上で今後の拡大に注力
ブロッコリー<2706>は、この日(10月14日)、8月中間決算を発表し、10周年を迎えたトレーディングカードゲーム(TCG)「Z/X -Zillions of enemy X-(ゼクス ジリオンズ オブ エネミー エックス)」について、売上高と売上総利益が前年同期を上回ったことを明らかにした。
同社の開示したIP別売上比率から計算すると、「Z/X」の売上高は、同22.8%増の3億9800万円と20%を超える伸びとなったようだ。引き続き関連商品の通販強化を行った、としている。
また、本年8月にリリースした新作TCG「Vividz(ビビッヅ)」については、売上高4600万円にとどまった。同社では、まだ発展途上であるとし、今後の新たなファンの獲得、売上向上に向けて制作・営業活動に注力する考えだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706