オルトプラス<3672>は、5月11日、ミラティブが提供するゲーム配信サービス「Mirrativ(ミラティブ)」のライブゲームの先行開発パートナーとなったことを発表した。
ミラティブ社からは「Mirrativ(ミラティブ)」上で起動するライブゲーム用のAPIがオルトプラスに提供されており、スムーズに開発が行える環境のもと、今後「ミラティブ」上で展開されるライブゲームを開発していくとのことだ。
なお、ビジネスモデルは売上実績に応じたレベニューシェアとなっており、オルトプラスでも積極的に開発に取り組んでいくという。
▼開発の背景
配信中のゲームに視聴者が介入できる、ゲームとライブ配信が融合した次世代のゲーム体験「ライブゲーミング」。昨今、NFTを活用したブロックチェーンゲームなどweb3(3.0)関連のサービスが代表するように、コミュニティの存在やあり方が重要視されており、ゲーム業界でも「1人で遊ぶゲーム」から「みんなで遊ぶゲーム」へと遊び方が多様化している。
そうした背景の中、オルトプラスは様々な可能性が広がる「ライブゲーミング」事業に参入する可能性を模索し、ミラティブ社に打診。その結果、オルトプラスの長期にわたるソーシャルゲームの企画、開発実績が認められ、「Mirrativ(ミラティブ)」内のライブゲーム先行開発パートナーのオファーを受けた。
■「Mirrativ(ミラティブ)」
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- ミラティブ