コロプラの決算説明資料より…『DQウォーク』を含むFY2019年ものが好調 『白猫』を含むFY2014ものは苦戦 『テイルズ オブ ルミナリア』のFY2022ものも低調
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コロプラ<3668>は、5月11日、2022年9月期の第2四半期累計(10~3月)の連結決算を発表した。その決算説明資料によると、リリース時期別売上推移では、ともに周年を迎えた9周年の『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』を含むFY2013ものと、2.5周年の『ドラゴンクエストウォーク』を含むFY2019年ものが好調に推移した。
一方で『白猫プロジェクト』を含むFY2014ものの苦戦が目立っているほか、先日10日に2022年7月20日をもってサービスを終了することが発表された『テイルズ オブ ルミナリア』のレベニューシェアを計上しているFY2022ものも低調な推移となった。
『白猫プロジェクト』は、昨年11月に『白猫プロジェクト NEW WORLD'S』にリニューアルする大型のアップデートを実施しているが、それが売上という形の成果にはつながっていない可能性がありそうだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668