米data.ai、「アニメゲーム市場年鑑2022」を発表…消費支出がモバイルゲームアプリ全体の20%に到達、アニメゲームアプリ市場は日本のみならず世界的に成長中

モバイル及びデジタル市場データを業界初の統合データAIプラットフォームで提供する米data.aiは、ゲームの機能や特徴ごとにアプリを分類するdata.ai独自の手法「Game IQフィーチャータグ」を用いて、世界的に人気の高まるアニメゲームアプリ(※)の市場規模、消費支出、成長率およびユーザー動向等を可視化したレポート「アニメゲーム市場年鑑2022」を5月18日に発表した。

※アニメゲームアプリ:アニメのアートスタイルを用いたモバイルゲームアプリ

本レポートの主なトピックスは以下の通り。

■ユーザー層はニッチでありながらも、消費意欲が高いユーザーが多く見られる
アニメゲームアプリの世界的な普及率は3%に満たないにも関わらず、2021年のモバイルゲームアプリの消費支出のうち約20%はアニメゲームアプリのユーザーが占めている。

これは、アニメゲームアプリのユーザー層はニッチでありながらも、消費意欲が非常に高いユーザーが多いことを示している。

また、全世界における2021年のアニメゲームアプリのダウンロード数は前年比15%増、2018年からは50%の増加となり、ニッチなユーザー層が同ジャンルの成長を強固に牽引していることが伺える。

■アニメゲームアプリ市場は、日本のみならず世界的に成長中
日本は、アニメゲームアプリ総ダウンロード数の15%を占めるほか、アニメゲームアプリの総合消費支出においても55%を占める(共に2021年時点)など、依然として世界最大の市場となっている。

その一方で、他の市場での需要も大きく伸びており、韓国におけるダウンロード数は前年比で90%、2018年比では170%増加。また、消費支出は2018年比で、韓国が85%の増加、英国が75%の増加、米国が70%の増加となり、継続的な成長が見られる。

「アニメゲーム市場年鑑2022」では上記のトピックス以外に、アニメゲームアプリのユーザーが好んで利用するソーシャルメディアの傾向や、各国の消費支出ランキング、世代別の人気アニメゲームアプリのジャンルなど、様々な角度からアニメゲームアプリを掘り下げている。

詳しくは下記関連ページを参照。

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