IMAGICA GROUP、ライブエンタメの売上高を26年3月期に100億円を目指す 22年3月期比122%増 エンタメ&都市空間メタバースやオンラインライブに注力
IMAGICA GROUP<6879>は、ライブなどの映像演出を手掛ける「ライブエンタテインメント」の売上高を2026年3月期には100億円への拡大を目指す計画だ。2022年3月期は45億円で、それを3年後に122%増やすという野心的な計画だが、その成長をけん引するのはIMAGICA EEXを中心に展開する「新規エンタメビジネス」となる。
まず、VRプラットフォームによるメタバース(仮想現実空間)事業だ。『東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER』で、VRアプリ「バーチャルTGC β版」を開発、テスト運用を行ったたほか、「ぴあ」のバーチャルライブプラットフォームへの開発協力も行っている。
得意とする音楽ライブ領域での様々なライブイベントでのVRプラットフォーム開発と運用を行うエンタメメタバースのほか、都市空間メタバースなども強化していく考え。
また、オンラインライブ配信を企画製作するデジタルイベントプロデュース領域を強化する。NTTドコモとライブ配信スタジオを活用したオンラインライブ事業を始動し、ライブビジネスの拡大を図っていく。リアルとオンラインで同時に行うハイブリッドライブにも注力するという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社IMAGICA GROUP
- 設立
- 1935年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 長瀬 文男/代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6879