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メディア工房<3815>は、5月25日、ブロックチェーンゲームにおけるNFTの取得(暗号資産の取得とこれによるNFTの購入)を決定したことを発表した。
同社は、暗号資産、NFTを活用したコンテンツ領域その他ブロックチェーン技術を活用した事業の可能性を検討し、積極的に推進する方針であり、その端緒として、ブロックチェーンゲームにおけるNFTの購入を決定した。
上限2億円の資金範囲において、主に購入したNFTを第三者に貸し出し、第三者が貸与されたNFTを使用したゲームプレイにより得た報酬を分配するシステムを取り入れたP2E(Play to Earn)ゲームまたはM2E(Move to Earn)ゲームと呼ばれる、「稼ぐためにプレイする」ゲームを使用し、その仕組み、ユーザーモチベーションなどを知得し、既存事業への活用や、新規事業の可能性を模索していく。
取得した暗号資産は流動資産として取得時に計上し、四半期ごとに評価を行う予定。また、NFTについては、無形固定資産または投資その他の資産として同じく取得時に計上する予定だが、その他の詳細については現在会計監査人と協議しているという。
なお、今回のブロックチェーンゲームにおけるNFTの取得が、同社の2022年8月期の連結業績に与える影響は軽微としているが、今後の見通しにおいて重大な影響があると判断された場合には、速やかに開示する方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メディア工房
- 設立
- 1997年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 長沢 一男
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3815