バンダイナムコネクサス、2022年3月期の決算は最終利益8億5900万円 3期連続の黒字達成 「enza」や「ファンゲージ」、グループ向けデータ分析の提供
バンダイナムコエンターテインメント子会社のバンダイナムコネクサスの2022年3月期の決算は、最終利益が前の期比で26.0%減の8億5900万円だった。前の期(2021年3月期)の実績は、最終利益が11億6100万円だった。減益となったものの、3期連続の黒字達成となった。
同社は、ブラウザゲームプラットフォーム「enza」の開発・運営を行う会社として知られているが、手塚晃司社長によると、グループ向けのデータ分析やファン向け情報発信機能の開発・運営など発足当初に比べて業容が拡大し、グループ内の位置づけも変わっているという。
【事業内容】
・IPファン向け情報発信の機能開発・運営「ファンゲージ(Fangage)」
・バンダイナムコグループ各事業の単体/横断データ分析
・商品連動を可能にしたブラウザゲームプラットフォーム「enza」
【関連記事】
【インタビュー】「グループ内連携を強化しIP軸戦略を推し進めること」 バンダイナムコネクサス手塚社長が語るバンダイナムコグループ内での本当のミッションとは
最終利益の推移は以下のとおり。