バンダイナムコホールディングス<7832>は、2022年3月期における研究開発費は前の期比11.5%増の294億9400万円と過去最高だったことを明らかにした。前の期(2021年3月期)の実績は、264億4600万円だった。
市場変化に迅速に対応し、より収益性の高い魅力ある製品・サービスを提供するために、積極的な研究開発活動を行っており、デジタル事業、トイホビー事業を中心に、新素材や新技術を取り入れた安全かつ高付加価値・高品質・低コストの製商品開発に取り組んでいる。
具体的には、デジタル事業では、基礎研究としてはネットワーク分野、ゲームコンテンツ分野における研究活動を行うとともに、各種技術を用いた研究開発を行っている。
トイホビー事業においては、キャラクターマーチャンダイジングを推進するための新商品開発等に取り組んでいるという。
また、開発部門で発生したゲームコンテンツに係る支出額は、デジタル事業が741億2300万円、アミューズメント事業が39億8500万円となった。
なお、セグメントごとの研究開発費は以下のとおり。
セグメント | 金額 |
デジタル事業 | |
トイホビー事業 |
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映像音楽事業 |
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クリエイション事業 |
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アミューズメント事業 | |
その他 | |
合計 |
1. 上記金額は、販売費及び一般管理費に含まれる研究開発費のセグメント間取引の相殺消去後の数値。
2. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメント。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832