ブックウォーカー、2022年3月期の決算は最終利益20.9%増の21億円と過去最高 異世界ジャンル好調、自社ストアや海外向けも伸長
KADOKAWA<9468>グループのブックウォーカーの2022年3月期(第17期)の決算は、最終利益が前の期比20.9%増の21億7500万円だった。過去最高を更新した。7月1日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、KADOKAWAグループのデジタル戦略子会社で、直営の電子書籍ストアBOOK☆WALKERをはじめ、電子書籍等電子コンテンツの制作、配信及び販売を行っている。
KADOKAWAの決算報告によると、市場全体の成長が継続していることに加え、当社が得意とする異世界ジャンルのコミック等が好調に推移していることや自社ストアであるBOOK☆WALKERにおけるユーザー数の増加、海外向け売上の順調な伸長により好調だった、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468
会社情報
- 会社名
- ブックウォーカー