Studio KADAN、第1期となる2022年3月期の決算は最終損失4700万円 KADOKAWA系の3DCGアニメ・VFX制作会社
KADOKAWA<9468>グループのアニメスタジオであるStudio KADANの第1期となる2022年3月期の決算は、最終損失4700万円だった。本日(7月14日)付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、3DCGアニメーション・VFXの両方を手掛ける制作会社で、2021年6月1日に設立された。
TVアニメ『シドニアの騎士』シリーズやアニメ映画『BLAME!』などを手がけた日本有数の3DCGアニメーション監督・瀬下 寛之氏が中心となっているという。
瀬下監督のCG分野でのノウハウと制作工程を導入し、様々なクリエーターが参画しやすい環境とCG開発における最新の知見を持つ点が最大の特徴としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468