コーエーテクモHD、第1四半期の家庭用ゲーム売上は12%減の940億円 内訳はパッケージ30%減の44億円、DL販売17%増の42億円
コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(7月25日)、2023年3月期 第1四半期(2022年4~6月)における家庭用ゲームソフトの売上高について前年同期比12.3%減の940億0500万円だったことを明らかにした。内訳を見ると、パッケージが同30.8%減の44億5500万円、ダウンロード販売が同17.4%増の42億6000万円、ダウンロードコンテンツが同6.2%増の6億9000万円だった。
『Winning Post9 2022』(4月発売、9万本)や、『太閤立志伝V DX』(5月発売、16万本)、任天堂の『ファイアーエムブレム 風花雪月』の世界を継承した『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』(6月発売、非開示)を発売した。このほか、「ライザのアトリエ」シリーズのリピート販売が好調だったという。
地域別の販売本数を見ると、国内パッケージソフトが8.5%減の86万本、海外が47.7%増の223万本だった。海外の内訳は、北米が50.0%増の105万本、欧州が同78.6%増の50万本、アジアが同28.3%増の68万本だった。また日本と海外のダウンロード販売合計は24.7%増の187万本だった。
なお、今後のリリース予定タイトルは以下のとおり。
・『信長の野望・新生』(2021年7月21日発売)
・『ウルトラ怪獣モンスターファーム(開発担当)』(2022年発売予定)
・『Wo Long: Fallen Dynasty』(2023年初頭発売)
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635