【インタビュー】授業料完全無料の「C&R Creative Academy」とは ~未経験から即戦力ゲームエンジニアに~

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授業料無料で即戦力級のゲームエンジニアに育ててくれる養成講座。そう聞くと「ちょっと胡散臭い…」「何か怪しい…」という印象を持ちませんか?今回は、クリーク・アンド・リバー社(以下:C&R社)が運営するC&R Creative Academy(以下:アカデミー)の責任者であるC&R社の佐藤浩平が、アカデミーの卒業生であり、現役のゲームエンジニアとして活躍するお二人にお話を聞きました。

「アカデミーに応募したきっかけは?」
「具体的にどんなことを学べる?」
「現役ゲームエンジニアが講師を務めるって本当?」

就職率90%以上を誇る、完全無料の養成講座「アカデミー」の実態を卒業生が明かします!

 ・インタビュアー

佐藤浩平(C&R Creative Academy責任者)

C&R社が運営する「C&R Creative Academy」責任者。ゲーム業界を中心にキャリアアップサポートを行う。


・インタビュイー

田中康平(Game Produce Studio所属)

「C&R Creative Academy」の中のゲームプログラマー/エンジニア養成クラス「Game Engineer Academy」の卒業生。現在C&R社スタジオで活躍中。

武井克己(OX ENGINEER STUDIO所属)

「C&R Creative Academy」の中のゲームプログラマー/エンジニア養成クラス「Game Engineer Academy」の卒業生。現在C&R社スタジオで活躍中。





 

 

騙されたと思って応募してみた

佐藤:本日はよろしくお願いします!突然ですが「アカデミーに入ってみよう」と考えたきっかけは何だったのでしょうか?

武井:私は前職でゲームエンジニアをやっていたので、復職するためにたまたま見かけたアカデミーに応募しました。「授業料が無料だし、どうしても合わなかったら、辞める選択肢もある」という気持ちで応募しましたね。

何より授業料が無料という事でリスクが少ないと思いました。

田中:僕はゲーム業界の経験がなかったのですが、人を喜ばせる仕事をしたくなり、ゲーム業界への就職を考えるようになりました。自分自身がゲームを通じて感動した経験があるので、その感動を多くの人に届けたいと思ったからですね。

最初は専門学校やゲーム業界未経験でも応募可能な仕事を探していましたが、たまたまアカデミーの広告を見た時に応募してみることにしました。年齢的にも新しいことへのチャレンジが難しくなってきたので、独学でやるよりも講座やスクールの方が成長できると考えました。

佐藤:アカデミー以外にも似たような講座やスクールの広告はたくさん出ていると思うのですが、その中でもアカデミーを選んだのはなぜでしょうか。

田中:無料なのは大きかったですね。ただ「本当に無料なの?」とは思いましたが(笑)。運営が実績のある大きな会社(C&R社)なので「騙されたと思って応募してみるか」って思いました。

武井:うんうん(笑)。

 

講師陣(現役エンジニア)の知識の引き出しがスゴすぎる

佐藤:アカデミーでは、どのようなスキルを身に付けましたか?

武井:最初の2か月くらいはC++の基礎を学びました。僕は前職でプログラミング経験があったのですが、それでも新たな学びがありました。在学期間中に今まで勉強したかったかったことにもチャレンジできました。

特にUE4を使用したゲーム開発を学べたことは大きかったですね。ゲーム制作の課題もあるのですが「このゲームにはこういう要素を取り入れてください」といった条件が設けられて、かなり鍛えられました。あと授業や課題のフィードバック以外の場面でも、講師の方に様々なことを教えてもらえるのも心強かったですね。

佐藤:現役のゲームエンジニアの方が講師をしてくれているので、基礎的なことだけではなく「面白いゲームとはこういうこと」ということも学べるのがアカデミーの強みだと考えているのですが、その辺りはいかがでしたか?

武井:まさにそうでした。ゲーム性については多くのことを教わりました。正直、プログラミングの基礎的なことは、資料や本があるので独学でもなんとかなるんです。

ただ「どういうゲームが面白いとされているのか」「面白いゲームを作るための手法」「ゲームにおけるUI/UX」「どういう場面では気持ち良さを優先すべきか」「そもそもゲームにおける“気持ち良い”とはなにか」とか、こういうことは実務経験のある現役エンジニアの方からしか学べないので間違いなく有料級ですね。

佐藤:田中さんはいかがでしょうか?

田中:特に鍛えられたのはキャッチアップ力ですね。ある日突然、使ったこともない開発言語で「このプログラミング言語で作品を作ってください。期限は3日です。」と言われて、その時は驚いたのですが、後々その経験が活きてくるんです。

というのも、ゲーム開発の現場では、初見の言語やツールの使い方をその場で調べて、すぐにプロダクトを作ることがあります。なので、授業の最初にパンチを効かしてくれたのは、将来的にゲーム業界に入る私たちにとっては重要な経験だったと思います。

武井:変数名や(ソースコードに記述する)コメントについてもかなり指導を受けました。これは現役のエンジニアが講師じゃないと教われないことですね。

田中:とても相談しやすい講師の方々でした。皆さん経験が豊富なので、引き出しが多くて何を聞いても具体的な道筋を示してくれるんです。雑談しながら実際の開発現場で起きていることも話してくれるので楽しかったです。

武井:(講師の皆さんは)物腰が柔らかくて話しやすかったです。授業が終わっても質問をチャットで投げると答えてくださって、“業界あるある”を教えてくれたり(笑)。僕こういう裏話が好きなんです。ちょっと毒のあるお話とか(笑)。

田中:そうそう(笑)。


学べるのは技術だけじゃない、メンタルも鍛えられる

佐藤:アカデミーはただ勉強してもらうだけではなく、業界に就業して活躍できるエンジニアになってもらうことをゴールにしています。だから、アカデミーは生徒さんが未経験から即戦力に近いスキルを身につけられる機関だと思っているのですが、その点はどうでしたか?

田中:即戦力という点では、サーバーのスキルが身についたのが大きいですね。非ゲーム領域の知識は現場で働く際にとても重要なので、エンジニアとしてはある程度サーバーに触れるようになっておく必要があります。

武井:即戦力級の知識として重要だったのは、環境構築やデバッグまで、業務全体の流れを学べたことです。アマチュアのエンジニアであれば、適当にコードを書いてゲームを作れたら良いかもしれませんが、プロとして仕事するのであれば、環境構築や一つひとつの仕事のプロセスが重要です。

例えば、GitはLinuxのバッシュで叩けるようにして、branchも切って、コメントも書いて、コンフリクトでトラブルが起きたら自分でロールバックしてコンフリクト解決させるとか。あとは文字コードをしっかりするとか、ソースコードにはコメントを書くとか。

多人数で制作をすると配慮する部分が多いので、その辺りのお作法的な部分を知れたことが良かったです。

佐藤:実践的なことを学ばれたかと思いますが、いざ現場に出た時はどんな苦労をされましたか?

武井:アカデミーで、基本的な考え方が身についているのでそこまで苦労は無かったかもしれません。もっと言うと、あのアカデミーの“数々の試練”を乗り越えたら、自然と気合と根性が身につくので、それが一番大きいかもしれません。

佐藤:アカデミーというか道場ですね(笑)。

武井:いやでも、これは重要な話で、どんなに技術が優れていて良いコードを書けたとしても、本当に良いものができるまで何度も作り直すメンタルがないと、その技術力が活きないと思うんです。開発には気合と根性が必要だと思っているので、厳しい方が良いと思います。ゲーム作りの現場では「作っては壊して」を繰り返して、より良い作品を作っていくことになるので。
 

ゲームをプレイする側ではなく、作る側になるということ

佐藤:お二人ともアカデミー卒業後はC&R社のスタジオ(Game Produce Studio、OX ENGINEER STUDIO)に入られました。率直な感想を伺えますか?

武井:正直に言いますと、僕はコンシューマーゲームやPCゲームに携われればどこでも良かったんです。C&R社のエージェントさんにも相談して決めましたが、僕にとってOX ENGINEER STUDIOは十分魅力的に感じる仕事内容でした。

田中:僕はゲーム業界未経験でしたので、最初に入る組織としてGame Produce Studioは理想的でした。このスタジオは人を育てる環境がしっかりしているんです。本当にありがたいです。

佐藤:模範解答のようなコメントが返ってきました(笑)。

田中:いえいえ、気をつかっているわけではないですよ(笑)。

佐藤:本日はありがとうございました!最後にこの記事を読んで「アカデミーに挑戦してみたい!」と思ってくれた方々にメッセージをよろしくお願いします。

武井:入学後に必要なのは気合と根性、誠実さですね。オンラインの授業なので遅刻が多かったり、欠席時の連絡がないと、どんどん信用度が下がっていきます。アカデミーという名前ではありますが、ただの学校ではないので、学生気分ではなく一人の社会人として臨むべきでしょう。技術よりもそういったソフトスキルの方が重要ですね。

取り組み方のアドバイスとしては、課題が難しくて辛くなったら、早めに講師に相談することですね。できなくても恥ずかしがらないことが大切です。未完成でも良いのでできる範囲で作って相談すれば、講師が教えながら組んでくれます。

田中:ゲーム業界に飛び込んでみたい方にとって、アカデミーはオススメのプロジェクトです。かつての僕みたいなゲーム業界未経験者は、独学だと何を学んだら良いか分からなくなるんです。一方、アカデミーでは「こういうことを身につけた方が良い」と教えてくれるので安心感がありましたね。

また、ゲーム業界に挑戦するのであれば、ゲームに対する自分のマインドを変化させることも重要です。当時、僕らのクラスでも議題に挙がったのが「ゲームをプレイする側ではなく、作る側になるというのはどういうことなのか」ということでした。

プログラミングをやっていると、自ずとゲームをプレイする時間は減るので「ゲームが好きだからゲームを作る」ではなく「ゲームを作りたいからゲームを作る」というマインドになることができれば、ゲームエンジニアとして上手くいくと思います。

武井:ゲーム業界の経験がなかったとしても、デザイナーの経験などはゲーム業界でも活かせると思います。ゲームエンジニアはコードを書くのが仕事ではなく、ゲームを作るのが仕事なので「ユーザーにどういう印象を与えるのか」といった、人間工学の知識やエンジニア以外のクリエイティブのノウハウも活かせるのではと思います。

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株式会社クリーク・アンド・リバー社
http://www.cri.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社クリーク・アンド・リバー社
設立
1990年3月
代表者
代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
決算期
2月
直近業績
売上高441億2100万円、営業利益39億5600万円、経常利益40億200万円、最終利益28億9900万円(2023年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4763
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