HIKKYは、8月13日より開催する「バーチャルマーケット2022 Summer」で、 西日本旅客鉄道、JR西日本コミュニケーションズ、JR西日本イノベーションズが、大阪駅をメタバース上に再現した「バーチャル大阪駅」を展開すると発表した。
※1 バーチャルマーケットは「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」としてギネス世界記録に認定された。
<JR西日本グループコメント>
これまで、 JR西日本グループは鉄道輸送サービスのさらなる安全性・利便性向上に取り組むとともに、 駅の立地を生かした商業施設や駅ビル開発など様々な事業展開を通じて、 駅の付加価値を高め、 お客様の生活に密着したサービスの充実を図っている。
今回のバーチャルマーケットへの出展は、 「JR西日本グループデジタル戦略のめざす未来」を具現化する取り組みの一環であり、 コロナ禍による社会変容で大きく生活が変化する中においても、 これまで「リアル」で磨いてきた駅を「バーチャル」へと拡張し、 2つの空間が相互に連動した新たな価値創造にチャレンジしていく。
今回の出展を契機に、 メタバース上での他社との連携や地域性を生かした街づくりなど、 駅を起点としたバーチャル空間で様々な情報や人を繋ぐことにより、 新しい価値創出の実現を検討している。
様々なコンテンツでリアルとデジタルが融合するメタバース駅を創出!
◆メタバース上での「関空特急はるか」乗車体験と2023年にうめきた(大阪)駅で採用される世界初のフルスクリーンホームドアの設置
バーチャル大阪駅では券売機にタッチすることでICOCAを取得し、 改札を通って乗車ホームへ移動することができる。 ホームには2023年うめきた(大阪)駅で採用される世界初の「フルスクリーンホームドア」を設置し、 実際よりひと足早く、 メタバース上で体験することが可能。
また、 人型重機ロボットと鉄道工事用車両を融合させた「多機能鉄道重機」※2も登場。 さらに「ハローキティ」とコラボした関空特急はるか(281系) には実際に乗車することができ、 『空港エリア』を経て『パラリアルニューヨーク』のワールドへ移動できる。
※2 JR西日本、 日本信号株式会社と株式会社人機一体が連携して現在開発中のもの。
◆大阪駅の大屋根を使ったダイナミックな滑り台が登場
バーチャル大阪駅構内にあるエレベーターに乗ると、 大阪駅を象徴する大屋根で滑り台体験が可能!滑り台の先にはゴジラが?!メタバース上だからこそできる体験を楽しもう。
また、 屋根上からは大阪駅から見えることでお馴染みのダイキン工業株式会社の「大ぴちょんくん」看板も見えるので、探してみよう。
◆「アトリウム広場」でのショップブースの展開
実際の大阪駅にも存在する「アトリウム広場」をバーチャル大阪駅にも再現。 バーチャル大阪駅の「アトリウム広場」では、 JR西日本が展開する地域産品オンラインショップ『DISCOVER WEST mall』、 ジェイアール西日本商事株式会社の鉄道グッズECショップ 『トレインボックス』、 JR西日本SC開発株式会社の運営する大阪駅直結の商業施設『ルクア大阪』、 株式会社日本旅行がアバター接客を行う『日本旅行バーチャル大阪駅支店』等の4つのショップブースを展開する。
ブース内で紹介されている一部の商品・サービスについては、 各社の販売ページにリンクされており、 実際に購入することが可能。
DISCOVER WEST mall: https://dwmall.westjr.co.jp/shop/default.aspx
トレインボックス : https://www.trainbox.jp/
ルクア大阪: https://www.lucua.jp/
日本旅行: https://www.nta.co.jp/
「リアルの大阪駅」と「バーチャル大阪駅」のコラボレーション
◆人気芸人による「時空の広場」でのお笑いライブ&公開ファンミーティングの開催
大阪駅での待ち合わせスポットの定番「時空の広場」もバーチャル大阪駅に再現!リアルとバーチャルどちらの広場にも、 モニター付きのライブステージが設置される。
8月22日(月)17時45分からは、 実際の大阪駅「時空の広場」において、 吉本興業所属の人気お笑い芸人「アキナ」、 「見取り図」、 「ZAZY」によるお笑いライブを実施します。 ネタ披露後にはリアルステージ上でヘッドマウントディスプレイを装着した各タレントが、 バーチャル大阪駅の「時空の広場」にてアバターでの公開ファンミーティングを行う。
◆人気VTuberユニット「パラレルウォーカー」とのコラボカフェがオープン!
人気VTuberコラボユニット「パラレルウォーカー」が、バーチャルマーケット期間中【8月13日(土)~28日(日)】、「バール・デルソーレ(大阪ステーションシティ5F「時空の広場」内で営業中)」とコラボレーション!完全オリジナルの描き下ろしイラストでラッピングされた店舗では、ここでしか食べられないコラボメニューも登場する。
さらに!コラボメニューをご注文いただいたお客様には、書き下しイラストをプリントしたオリジナルコースターをプレゼント※3!期間中に、パラレルウォーカーのメンバーが実際に店内に登場するかも?!
また、 AIアバターサイネージ技術を活用した体験型イベント「てぇてぇシャッター」も開催する※4。
日替わりでパラレルウォーカーのメンバーがAIサイネージに登場し、 皆さんのスマートフォンに付いているカメラを意識して、 メンバーが個性豊かに振る舞う。 かわいくキメポーズを取る“推し”と一緒に写真を撮っちゃおう。
展開するメニューなど詳細は、パラレルウォーカーのTwitterアカウントなどで随時発表予定。バーチャル大阪駅の「時空の広場」にも、今回のコラボカフェを設置する。
※3 全6種類の中からランダムでおひとつプレゼント。 無くなり次第終了。
※4 AVITA株式会社協力
「パラレルウォーカー」メンバーTwitterアカウント
・オシャレになりたい!ピーナッツくん: https://twitter.com/osyarenuts
・ 甲賀流忍者!ぽんぽこ: https://twitter.com/ponpokoka
・もちひよこ: https://twitter.com/mochi8hiyoko
・ふぇありす: https://twitter.com/FairyschanVT
・ミミック: https://twitter.com/Mimic_Tetra
◆人気VTuberグループ「有閑喫茶あにまーれ」と「HoneyStrap(ハニーストラップ)」がリアル大阪駅を広告ジャック!大阪駅でお買い物をするとオリジナルポストカードがもらえるキャンペーンも同時開催する。
人気VTuberグループ「有閑喫茶あにまーれ」と「HoneyStrap(ハニーストラップ)」がリアル大阪駅をジャック!メンバーがJR西日本の制服を着たスペシャルな交通広告が8/15(月)~8/28(日)の期間限定で、 大阪駅桜橋口の地下通路を埋め尽くす。
また、 バーチャルマーケット期間中に大阪ステーションシティの対象店舗※5で合計2,000円以上(合算可)のお買い物をされた方には、 「有閑喫茶あにまーれ」と「HoneyStrap(ハニーストラップ)」メンバーのオリジナルポストカードをプレゼントするキャンペーンも実施する※6。
※5 お買い物キャンペーン対象店舗・・・ルクア大阪、 大丸梅田店、 ホテルグランヴィア大阪、 エキマルシェ大阪、 大阪ステーションシネマ、 イチロクグルメ、 crost.、 サポートプラザ、 ラグナヴェール プレミア、 コナミスポーツクラブ大阪ステーションシティ
※6 引換期間・引換場所・・・2022年8月26日(金)から28日(日)に、 大阪ステーションシティ5F 時空の広場内 引換カウンター(営業時間10:00~18:00)にてレシートをご提示ください。 VTuber「有閑喫茶あにまーれ」、 「HoneyStrap(ハニーストラップ)」のメンバーがJR西日本の制服を着用したオリジナルイラストのポストカードをレシート提示毎に、 全11種類の中からランダムでおひとつプレゼントする(参加回数制限はない)。 無くなり次第終了。
その他にも様々な人気キャラクターの登場や広告・動画掲載なども盛りだくさん!さらにバーチャル大阪駅の一部をHIKKYが独自展開するメタバース開発エンジン「Vket Cloud」により制作することで、 VR機器がなくてもお手持ちのスマートフォンやPCなどから手軽に来場できる※7。
リアルな大阪駅さながらの体験を、 バーチャル大阪駅でもお楽しみください。
※7 スマートフォンやPCからご来場いただけるVketCloudでは、 一部エリアは再現されません。
【バーチャル大阪駅概要】
JR西日本グループでは、 JR西日本グループと社会、 ステークホルダーがデジタル技術でつながり、 地域や事業の垣根を超えたサービスなど新しい価値を生み出すことで、 人々がつながり、 笑顔が生まれる、 安全で豊かな社会の実現を目指す「JR西日本グループデジタル戦略」を策定している。※8。
また、 2023年に開業予定の「うめきた(大阪)駅」をイノベーションの実験場『JR WEST LABO』として位置づけ、 様々なパートナーと共創することでオープンイノベーションを加速させる取り組みも進めている。
関西初のメタバース駅となる「バーチャル大阪駅」ではJR西日本グループとHIKKYが連携し、 メタバースだからこそできる体験のみならず、 駅の強みであるリアルの拠点性を活かしたOMO(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインの融合)など、 上記の施策が目指す「デジタル×リアルが生み出す新たな価値の提供」を実現した多数のコンテンツを展開する。
※8 JR西日本グループ中期経営計画2022より