カヤック<3904>は、同社が制作・配信するハイパーカジュアルゲーム全11タイトルの累計ダウンロード数が、1作品目の配信開始から約2年9ヵ月で世界で5億ダウンロードを達成したことを明らかにした。
■配信開始1年で累計1億、3年経たずに累計5億ダウンロードを突破
カヤックは、 国籍や年齢、 性別に関わらず誰でも簡単に楽しめるスマートフォン向けゲーム・ハイパーカジュアルゲームを、 2019年11月19日に米国で初めて配信開始した。
1作品目の「Park Master」は指で線を描いて車を駐車させるパズルゲームで、 2019年12月に日本でも配信を開始後、 米国および日本の両国で無料ダウンロードランキング1位を獲得(2020年1月27日時点)。
その後もタイトルを順次配信し、 2021年にはSensor Towerが発表している世界のアプリダウンロード数ランキングにおいて、 アプリダウンロード数年間ランキングの日本企業1位を獲得した。
さらに同年同社が主催するアワード「Sensor Tower APAC Awards 2021」の“ベスト・ジャパニーズハイパーカジュアルパブリッシャ賞”を受賞した。
2022年4月に配信開始した10作品目のアクションゲーム「Draw Saber」もGoogle Play US版の無料ゲームランキングで1位を獲得し(2022年4月10日時点)するなど、 快挙が続いた。 配信開始1年では、 3作品で1億ダウンロードを達成、 そしてこの度3年経たずに11作品で5億ダウンロードを突破した。
<カヤックのハイパーカジュアルゲームタイトル一覧>
【ハイパーカジュアルゲームチームからのコメント】
ぼくらがつくったゲームが全世界で5億回以上もダウンロードされて遊んでもらっているというのは、 3年前、 放課後活動的にこっそりゲームのプロトタイプをつくっていたあの頃からは、 とても想像もできなかったような、 幸せなことです。
しかしながら、 ハイパーカジュアルゲームを取り巻く環境もこの3年で急速に変化し、 成長し、 飽和し、 パブリッシャー・デベロッパーたちは次の時代を睨んでいると思います。
5億という数字に慢心せず、 カヤックらしく変化を面白がりながら、 次の時代の波を乗りこなしていきます。 ぼくらは「ゲームで世界を夢中にする」をモットーに、 これからもゲームづくりを続けていきますので、 今後も楽しみにお待ちください!
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904