マイネット、6月中間期は営業利益77.7%減の9900万円 ゲームサービス堅調も新規事業に先行投資

マイネット<3928>は、本日(8月12日)、2022年12月期 第2四半期累計(22年1月~22年6月)の連結決算を発表し、売上高52億9900万円(前年同期比4.7%減)、営業利益9900万円(同77.7%減)、経常利益1億0100万円(同76.8%減)、最終利益9900万円(同69.7%減)と大幅減益となった。

・売上高:52億9900万円(同4.7%減)
・営業利益:9900万円(同77.7%減)
・経常利益:1億0100万円(同76.8%減)
・最終利益:9900万円(同69.7%減)

同社では、ゲームサービスで安定した利益創出を行ったものの、新規事業への先行投資を行ったため、としている。

 

ゲームサービス事業では新たに仕入れた大規模タイトル「ジョーカー~ギャングロード~」が4月から収益貢献し、前年同期比増収となった。引き続き、新規獲得に必要な競争力・渉外力を強化し、獲得後の長期運営に必要な運営力を高め、ゲームサービス事業での安定した利益創出を行っていく。また、第2四半期において、上記1タイトルの仕入とその他1タイトルのエンディングを行い、2022年6月末時点での運営タイトル数は27となっている。

ファンタジースポーツでは、2022年3月に新たな競技への横展開となる「B.LEAGUE#LIVE2021」をローンチしている。「B.LEAGUE#LIVE2021」では、法的安定性を確保したスポンサー賞金スキームを導入し、ファンタジースポーツ事業でのマネタイズを4月より開始した。5月には2シーズン目となる「B.LEAGUE#LIVE2022」をローンチし、国内市場の形成を牽引するとともに、同社における第二の柱となる事業として確立を目指していく。

クラブDX事業では、プロバスケットボールチームの滋賀レイクス、プロサッカーチームのFC琉球に対して同社のDX技能を注入し、スポーツ産業の収益力向上や地域社会の活性化を促している。

■2022年12月通期の業績見通し
2022年12月通期の業績は、売上高110億円(前期比4.1%増)、営業利益2億円(同65.4%減)、経常利益1億7500万円(同68.0%減)、最終利益1億2000万円(同47.7%減)を見込む。

・売上高:110億円(同4.1%増)
・営業利益:2億円(同65.4%減)
・経常利益:1億7500万円(同68.0%減)
・最終利益:1億2000万円(同47.7%減)

計画に対する進捗率は、売上高48.2%、営業利益49.5%、経常利益57.7%、最終利益82.5%となっている。

・売上高:48.2%
・営業利益:49.5%
・経常利益:57.7%
・最終利益:82.5%

株式会社マイネット
http://mynet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社マイネット
設立
2006年7月
代表者
代表取締役社長CEO 岩城 農
決算期
12月
直近業績
売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3928
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