サイバーエージェント、クリエイティブディレクター・コピーライターの仲畑貴志氏が代表を務める映像制作会社ドラゴン東京を買収

サイバーエージェント<4751>は、本日(8月22日)、クリエイティブディレクター・コピーライターの仲畑貴志氏が代表を務める映像制作会社ドラゴン東京の発行済株式すべての取得について契約を締結し、ドラゴン東京を連結子会社化することを発表した。具体的な取得額は非開示。

ドラゴン東京は、社名をそのまま維持し、現・代表取締役でクリエイティブディレクター・コピーライターの仲畑貴志氏はドラゴン東京とサイバーエージェントとの連携をサポートし、2022年9月以降、同社代表取締役をサイバーエージェント常務執行役員の内藤貴仁が務める。

クリエイティブプロデューサーをはじめとする動画・映像クリエイターの採用および社内体制を強化する一方、サイバーエージェントとの連携によってYouTube広告をはじめとした動画広告領域のさらなる強化を図り、広告主企業のみなさまのマーケティング活動に貢献する動画広告の制作・配信に尽力していく。

仲畑氏は、数々の名コピーを世に生み出してきてきた日本を代表するクリエイティブディレクター・コピーライターとして広告業界を長きにわたりけん引してきた。また、同社ではさらなる広告クリエイティブ表現の強化を目的に、2020年より広告クリエイティブ領域における特別顧問に仲畑氏を迎え、同氏はエグゼクティブクリエイティブディレクター(ECD)として、広告主企業の様々な案件に関与してきた。近年では、仲畑氏が代表を務める映像制作会社ドラゴン東京とともに、数々の動画制作を共同作品として手掛けている。

このような背景から、幅広い動画制作における企画・プロデュース能力を強みとするドラゴン東京と、オンライン広告における媒体理解・運用力・クリエイティブに強みをもつサイバーエージェントにおいて、オンライン動画広告の効果最大化を図るクリエイティブの追求という共通目標のもと、ドラゴン東京のサイバーエージェントグループ参画に至った。これにより、同社ではYouTubeを中心としたオンライン動画広告の制作体制をより強化するとともに、広告主企業のマーケティングへのさらなる貢献を目指す。

▼仲畑貴志氏コメント
ドラゴン東京は、長らく私の仕事のみをサポートする映像制作プロダクションでした。量より質、スケールよりクオリティを目指していましたので、規模は極小ですが、この度サイバーエージェントの一員となりました。YouTube広告をはじめとする動画広告のクオリティ向上に寄与しようと、みんなワクワクしています。よろしくお願いいたします。

<株式会社ドラゴン東京>
会社概要
商号:株式会社ドラゴン東京  (Dragon Tokyo Co.Ltd.)
設立日:1988年10月8日
所在地:東京都渋谷区神宮前4-22-7
代表者:代表取締役 仲畑貴志
資本金:1200万円
事業内容:テレビCM・ラジオCM・WEB広告・映像制作全般

株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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