【連載企画:DONUTS GAMES 研究所③】新卒育成の道しるべ、エンジニアのためのクラウド書庫ができた話

研究員さーん、今回のレポートを────
zzz……
…………






ワッ!!!

ぬわーーっっ!!





……おはよう、Mくん。

いつのまにか眠っていたようだ

つまり、目を開けたまま寝ていた、ってコト!?

そんなの朝飯前だし!

フゥン……

(どうやら、昨晩も徹夜していたようだな)

今回の調査結果も送っておきましたよ

おお、そうか!

迅速な対応、感謝する




────さて。DONUTS GAMESを探る本研究。


今回の調査対象は、各々リーダーとして活躍する

プロジェクトリーダーとエンジニアだ。



さっそく本編、いってみよ!



わくわく!

わくわく!



 

作業手順が書かれた「ただ者ではないドキュメント」とは



エンジニア かき

「たんしゃのとら」プロジェクトの リーダー。
めんどうごとを いってにかたづける プロ。

エンジニア まつ

「たんしゃのとら」で わかてを たくさんそだてた
びんわんの サーバーエンジニア。

エージェントM

まいどおなじみ しゅざいたんとう。
たまに じもとのなまりが でる。





「単車の虎」というDONUTS GAMESの老舗タイトルから、多数のサーバーエンジニアが 生まれているという噂を聞きましたが……

エージェントM

かき

さすが敏腕エージェントさん、よくご存じですね。たくさん生まれるのは育てているからです。

僕がこのプロジェクトに参加したときは、まつさんが、4人の新人を育ててくれていました。

4人もですか!

エージェントM

まつ

そうですね。入った子がみんな素直だったので、何とかなりました(笑)

教える人数にかかわらず、ドキュメントを作ってから説明するようにしているので 多少人数が増えてもどうにかなるところはあります。

かき

そのドキュメントがとても洗練されているんですよ。

必要なことだけが簡潔に書かれていてわからなかったら調べられるような資料なんです。

共有のドライブに格納されているのですが、インデックスが的確で探しているものに確実にたどりつける。 100%の回答が見つからなくても、新人エンジニアがどこを調べたらいいかわかるという 素晴らしいドキュメントです。

まつ

ドキュメントに書いてあるのは、作業手順書なんです。

あることをしたいときに、どういう手順でどこを触るかを記載しています。 そうすることで、エンジニアがそれを見ながら構造を把握できるし触る場所がどこかもわかります。

かき

調べられるヒントがあるので、すごくそれが勉強になる。ほどよい資料なんです。

なるほど、そのドキュメントに育成の秘密がありそうですね。

エージェントM

まつ

ドキュメントを渡すのと並行して、サーバーサイドとして重要なことは何か、という説明を必ずします。

サーバーサイドは会社で初めて触る方が多いので、大切なのはデータベースと構造だ、という話をしています。

まつ

たとえばデータベースは銀行の預金と同じぐらい大事なもので、書きだしや読み込みが正しくできる必要がある。

1つでも間違えたら大変。データベースの設計は基本に忠実に、同じⅠⅮのデータは同じラベルにおさまるように。

頻繁に取り出す必要があるデータは取り出しやすくなど、ごく当たり前のことを説明していますね。

また、最初はペアプログラミング、その後はコードレビューをして、気づいたことを伝えています。

手厚いですね!

エージェントM

まつ

そうですね。私自身が新人のときに欲しかったサポートをしているつもりです(笑)




このゲームには、サーバーサイドとして大事なことがすべてつまっている

今までの話は、すべて「単車の虎」というゲームプロジェクトでのお話ですが、

このゲームだからこそサーバーエンジニアが育ちやすい、という点はありますか?

エージェントM

まつ

昔から運営しているゲームでユーザーが多いため、 トラフィックが1000~2000ではおさまらず、億いくことがあるんです。
大規模なトラフィックに対応する経験というのはなかなか他のプロジェクトではできないですね。

エージェントM

まつ

「単車の虎」はphpとAPIで動くブラウザゲームなので、

データベースとトランザクションに集中できる良さがある。

このゲームにはサーバーサイドとして大事なことがすべてつまっているんです。

かき

それに、サーバーエンジニアがたくさん在籍しているプロジェクトなのも特徴的です。

普通は2~3人なんですが、チームが組めるぐらいいます。だからサポートもしやすいです。

あぷりがないぶらうざげーむだからこそそだつ

結局はゲームが好きな人がいいかもしれない

「単車の虎」プロジェクトをふくめてDONUTS GAMESではエンジニアを募集中ということですが、 どんな人に来てもらいたいですか?

エージェントM

かき

当たり前かもしれないですが、ゲームが好きな人に来てほしいですね。

結局は、ゲームに熱意がある人が長く続けられるんだと思います。

技術をまじめに吸収する人、やんちゃだけどずば抜けた技術の人……どちらかがいいかもしれませんね。

大学を一度卒業したあと別の大学に通いなおすなど、

ちょっと変わった経歴の人が多く、人とは違うキャリアの方も歓迎しますよ。

   まつ 

新卒の方であれば、素直な人がいいですね。吸収してくれる人がいいと思います。

億越えトラフィックに興味がある猛者も、技術の成長に興味がある若者も来てくれるといいですね。

せいちょうできるかんきょうでいっしょにげーむをつくりましょう




サーバーエンジニアが育つ環境かぁ……

それってすごいことだよね

ですね。

DONUTS GAMESを支える要素のひとつだと確信しました

────ところで、気になっていたんですが
ん?
なぜそんなに研究熱心なんです?

連日徹夜までして研究するなんて
もしかして、

DONUTS GAMESになにか秘密が隠されている、とか?
…………
ああ、それはね、Mくん……

(ごくり。どきどき)

…………





次回へ続く────!





(唐突に連載感出してきたな)







 

 
▲エンジニアの求人情報はこちら!▲