バンダイナムコフィルムワークス、国内屈指のCG制作会社アニマに資本参加…強みを組み合わせてハイクオリティなオリジナルIP創出の加速を目指す
バンダイナムコフィルムワークスは、この日(10月3日)、ハイクオリティなCG映像技術を持つ国内屈指のCG制作会社であるアニマに資本参加したことを明らかにした。出資額や出資比率などについては開示されていない。
バンダイナムコフィルムワークスは、企業理念「“いいもの"をつくり続ける」のもと、自社スタジオ【SUNRISE Studios】でのオリジナルIPを中心とした映像製作をはじめ、30以上の外部パートナーとの協業による映像製作を行い、数々のアニメーション作品をつくり続けている。
アニマとは「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」(ダンスモーション)などで長きに渡り関係を築いており、ハイクオリティなCG映像技術を持ち、独自の世界観を生み出す企画力やキャラクタープロデュース力でアニメーション、ゲームに関わるさまざまな作品を積極的に手掛ける同社と関係性をさらに強化することで、映像制作の安定と表現の幅の拡大を目指す。
今回の資本参加によって、クオリティとスピード感を持ったCG制作体制を確立し、サンライズの得意とする綿密な手描きの技術と組み合わせることで、世界を魅了するハイクオリティなオリジナルIP創出を加速したい、としている。
■アニマ
アニマは、3DCGを用いた映像制作とゲームアセット、カットシーン制作を手掛けている。国内主要ゲーム会社を主要取引先とし、映像制作においては「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」(ライブシーン)はじめ、「ウマ娘プリティダービー」(ゲームOP映像)、「オルタード・カーボン:リスリーブド」(Netflixアニメ映画)、モンストアニメTV「ルシファー反逆の堕天使」(アニメシリーズ)、「ONI 神々山のおなり」(Netflix レイアウト、リギング、アニメーション制作)他多数のCG制作に関わっている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコフィルムワークス
- 設立
- 1976年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 浅沼 誠