SANKYO、2023年3月期の営業益を290億円→450億円に大幅増額 「ガンダムユニコーン」や「エヴァンゲリオン」パチンコ機がロングラン

SANKYO<6417>は、本日(10月17日)、2023年3月通期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高1350億円(前回予想1100億円)、営業利益450億円(同290億円)、経常利益460億円(同295億円)、最終利益350億円(同200億円)、EPS602.71円(同344.40円)とした。

・売上高:1350億円(前回予想1100億円)
・営業利益:450億円(同290億円)
・経常利益:460億円(同295億円)
・最終利益:350億円(同200億円)
・EPS:602.71円(同344.40円)

従来予想からの修正率は、売上高22.7%増、営業利益55.1%増、経常利益55.9%増、最終利益75.0%増となっている。

・売上高:22.7%増
・営業利益:55.1%増
・経常利益:55.9%増
・最終利益:75.0%増

同社では、2022年3月期に販売したパチンコ機「フィーバー機動戦士ガンダムユニコーン」や「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」がパチンコパーラー及びファンからの高い支持を得てロングラン稼働となり、同社グループのブランド力向上により販売が好調に推移していることから、パチンコ機販売台数を期初計画の21万台から25万台(前期は16万4000台)に見直した、としている。

パチスロ機についても、2022年7月に投入した「パチスロアクエリオン ALL STARS」を皮切りに6.5号機の販売を推進することに加え、メダルレスで遊技が可能となる次世代パチスロ機“スマートパチスロ"第一弾「L 革命機ヴァルヴレイヴ」投入などにより販売台数を期初計画の3万台から4万台に見直したという(前期は2万2000台)。

このほか、電子部品の調達難によるコストアップなど増収効果や部品リサイクル等によるコストダウンで吸収し、利益面も大きく改善する見通し。

会社情報

会社名
株式会社SANKYO
設立
1966年4月
代表者
代表取締役社長CEO(最高経営責任者) 石原 明彦/代表取締役副社長執行役員COO(最高執行責任者) 富山 一郎
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
6417
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