カヤック、eスポーツ大会支援ツール「e-players」の開発・運営を行うPapillonを11月1日付で買収 eスポーツ事業の海外(東南アジア)展開の第一歩に
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カヤック<3904>は、10月26日、eスポーツ大会支援ツール「e-players」の開発・運営を行うPapillonの発行済み株式の全てを11月1日付で取得し、連結子会社化することを発表した。取得価額は非開示。
Papillonは、「ゲームプレイが称賛される社会」をVisionとして、eスポーツ大会開催ツール(トーナメントプラットフォーム)である「e-players」を東南アジアに向けて展開している。ユーザーコミュニティを大切にした企画・運営を行っており、利用者数および大会開催数を増加させている。
今回、Papillonをグループに迎えることにより、両者の保有するeスポーツに関するリソース・知見・ノウハウを組み合わせることで、世界水準のトーナメントプラットフォームをつくっていく。また、eスポーツ事業の海外(東南アジア)展開の第一歩を踏み出すことで、グループ全体としての競争力強化と企業価値向上を目指していく。
なお、この子会社化が、カヤックの2022年12月期の連結業績に与える影響は軽微な見込みだが、今後開示すべき事項が生じた場合には、別途開示するとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904