SBI VCトレードとSBINFT、統合型ウォレットサービス『SBI Web3ウォレット』を23年1月にリリース


SBINFTは、10月26日、SBI VCトレードと共同開発中の暗号資産・NFTの管理と売買が行える統合型ウォレットサービス『SBI Web3ウォレット』を2023年1月にリリースすると発表した。

■ 『SBI Web3ウォレット』とは
『SBI Web3ウォレット』とは、 SBI VCトレードの口座を持っている利用者が暗号資産とNFTの管理・売買が行える暗号資産・NFT統合型ウォレットサービス。

2023年1月サービス開始予定、 まずはPolygon Network上のNFT保管及び『SBINFT Market』での売買が可能になる。  



■「SBI Web3ウォレット」の機能
《1.国内でも実績のある暗号資産取引所の公式ウォレットサービス》
- SBI VCトレードがウォレットを作成し、 安全に管理
- NFT取引はパブリックブロックチェーン上に全て記録、 取引情報の透明性を担保

《2.自動円転機能(暗号資産⇔日本円)》
- 暗号資産 ⇔ 日本円の交換を自動執行
- NFTの販売収益を常に日本円で管理が可能

《3.dApps(ブロックチェーンに対応したアプリケーション)に対応》
- ブロックチェーンを活用したゲームやNFTマーケットプレイスにも接続・利用が可能に
- 対応アプリケーションは順次追加予定(リリース時はSBINFT Marketのみ)
 「SBI Web3ウォレット」のメリット

《NFT事業を検討・展開している企業の導入メリット》
- SBI VCトレードに口座開設するだけで、 暗号資産を保有することなく、 NFT売買事業の展開が可能
- SBINFT Marketと連携することで、 二次流通マーケットも利用可能
- MetaMaskなどのノンカストディアルウォレットともNFT取引が可能

《利用者のメリット》
- SBI VCトレードに口座開設するだけで、 暗号資産・NFTのどちらも1つのサービスで管理・売買ができる
- 暗号資産と日本円のどちらでもNFTの売買ができる

■SBIグループにおけるWeb3事業構想
同社は2021年9月より、 SBIグループのNFT関連事業者として、 SBIグループ各社とWeb3事業構想を練ってきた。今回のWeb3ウォレット事業は、 まさにグループ会社同士における大きな事業としてスタートする。

SBIグループにおける全ての利用者に、 安心・安全なWeb3事業を提供することで社会実装を推進していく。


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