フリュー<6238>は、第2四半期(2022年7~9月)におけるゲーム事業の業績について、売上高が12億0400万円(前年同期比で88.5%増)、営業利益が1億6200万円(前年同期は2800万円の赤字)と大幅増収・黒字転換したことを明らかにした。昨日(11月14日)に開示された決算説明資料でわかった。
同社によると、業績の伸びをけん引したのは、興行収入10億円を超えた映画「ゆるキャン△」だ。アニメの売上高は同157.3%増の7億7300万円と大きく伸びた。家庭用ゲームも『トリニティトリガー』が堅調に推移し、同112.0%増の2億7100万円だった。
フリューの発表している月次業績をみると、ゲーム事業において映画「ゆるキャン△」の上映を開始した7月から売上が大きく伸びたことが確認できる。
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高427億6800万円、営業利益37億7100万円、経常利益37億3500万円、最終利益24億9100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238