OneSports、NFTを活用してJリーグオフィシャルライセンスを利用した「Jリーグ エールトレカ」のサービスを開始
オルトプラス<3672>の子会社OneSports(ワンスポーツ)は、本日(11月16日)、NFTを活用し、Jリーグオフィシャルライセンスを利用した「Jリーグ エールトレカ」のサービスを開始したことを発表した。
本サービスは、トレーディングカードが持つ「見る、集める、交換する」をデジタルの力でアップデートさせたエンターテイメントサービス。ピッチにあった全ての選手を網羅し、ピッチでの活躍シーンを動画として収録した新しいトレーディングカードの形を提供する。集めた「好き」が資産となり、「好き」を媒介とした仲間が見つかるサービスとなっている。実物のトレカのように長期的なコレクティブアイテムになるべく、100年後に残って文化となるサービスを目指していく。
■新しいデジタルコレクティブサービス
既存のスポーツNFTサービスは、どこでも見ることができる映像をNFTとして販売するのみで、購入したNFTを所有していても用途がないものが非常に多い。NFTは良くも悪くも証明書でしかなく、所有し続ける意味を、サービスとして提供し続けることが大事だと考えているという。「エールトレカ」では、NFTを販売するだけを目的とせず、所有し続けることが応援となり、価値が守られるデジタルコレクティブサービスを目指す。投機目的でなく、本当に好きな人が所有したくなるサービスを提供する。
■「エールトレカ」が目指すもの
スポーツやコンテンツで既にすばらしい文化を作り上げている「トレーディングカード」をデジタルによるアップデートを加えることで、「好きなこと」が広がり、ファンや競技者など関わる人、全てに還元がされ、より盛り上がれる世界を作ることを目指している。多くの人の「好き」が資産になることで、より好きなことに熱中できるサービスを提供する。
■北海道コンサドーレ札幌のプリセールを開始
リリースに合わせ、北海道コンサドーレ札幌のプリセールを開始する。プリセールでは、販売カード3600パック(1パック5枚)のうち一部の販売を行う。販売はガチャによるブラインド販売ではなく、中身の見えるパック販売にて行う。5枚入りのパックの中身を確認し好きなパックを購入することができる。
収録カード:全50種(販売:25種)
販売価格:2,500円(1パック5枚入り)
販売日程:2022年11月16日10:00(予定)
※順次各クラブパックを販売する。
■コンボを揃えてレアカードを確実にゲット
実物のトレカと違い、確実にレアカードを手に入れる方法がある。指定された複数のトレカを集めることで、非売品のレアトレカとの交換が可能。販売もガチャによるブラインド販売ではなく、欲しいトレカを選んで買うことができるため、運ではなく、確実に欲しいカードを手に入れることが可能だ。
■デジタルデータのヴィンテージ化=デジタルヴィンテージを実現する
デジタルデータは劣化せずコピーが容易であることが特徴。NFTはコピーや改ざんができにくい仕組みではあるが、劣化しないため生成されたデータの量は変わらない。そのため、現在のNFTは生産時の価値が最大になり、時間の経過とともに話題性が薄れニーズがなくなると価値が失われていく傾向にある。一方でワインや時計などのリアルなモノは時間の経過とともに物理的に量が減っていく。このことにより希少性が発生し時間の経過とともに価値が上がりヴィンテージ化が発生する。
同社は特許出願中のデジタルヴィンテージ技術により、ユーザーが購入したNFTが資産価値を保つようにコントロールされ、安心して購入、保有できユーザーが集める喜びを享受できる仕組みを提供する。
■本サービス提供に於ける役務分担
本サービスの提供に際しては、OneSportsが公益社団法人日本プロサッカーリーグとライセンス契約を締結し、プレイシンクが開発とパブリッシングを担当している。
<アクセス方法>
下記URLにアクセスし、LINEログインすることでサービスを利用することができる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 株式会社OneSports
- 設立
- 2020年2月
- 代表者
- 代表取締役 杉野 範和