Yostar、TVアニメ『アークナイツ【黎明前奏PRELUDE TO DAWN】』より黒沢ともよ・渡邉監督登壇のトーク付き上映会のイベントレポートを公開

Yostarは、『アークナイツ - 明日方舟 -』(以下、アークナイツ)を原作としたTVアニメ『アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】』において、2022年11月14日(月)に新宿ピカデリーにて、アーミヤ役・黒沢ともよさんと渡邉祐記監督が登壇したトーク付き上映会のイベントレポートを公開。さらに第5話の予告動画と場面写真を公開した。

なお、以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含む。読み進める際は注意してほしい。

<以下、オフィシャルレポート>

アプリゲーム「アークナイツ」生放送でお馴染みのMC・山口慧さんに呼び込まれ、アーミヤ役の黒沢ともよさんと渡邉祐記監督が登壇すると、第1話~第3話の注目ポイントや、今後のストーリーの見どころについて語りました。

-----以下、本作のネタバレを含みます-----

第3話までの注目ポイントにを訊かれた黒沢さんは「第1話は、アーミヤがちょっと指を開いたり、手を出そうとしてやめたりするシーンが沢山あるので、そういった動きに注目してほしいです。第2話はレユニオン兵と戦う時に、ドクターを守るアーミヤが、ピントが合っていないカットですら怖い顔をして、瞳孔がきらきら動いているんです。『生き物だ!紙とペンで命を産むってこういうことなんだ!』と感動しました。あとは、ニアールに『(アーミヤのアーツの使い方は)使う者の死を早める』と言われた時、アーミヤが声もなく微笑むんです。アニメ作品に参加すると、アフレコ段階でキャラクターがどういう子か100%分かることがありますが、監督たちの色々なエッセンスが加わった完成映像を見て、アーミヤの知らないところを知りました」と答えました。

それを受けて渡邉監督は「アーミヤだけでなく、キャラクターの性格は、一つの場面や一つの台詞で分かるわけではないので、アーミヤの今までの人生が乗っかったうえで描くことを意識しています。また、本編と合わせてオープニング映像にも注目してみてほしいです。このタイミングで、このキャラクターの、このカットが入っているのには意味があるので、最終話まで観ていただけたら感じとれるものがあるといいなと思います」と話しました。

続いて、制作面のこだわりを訊かれた渡邉監督は音づくりに言及し、「没入感を大事にしたいと、音響スタッフに伝えていました。5.1チャンネルサラウンドでも、ヘッドフォンで聞いても、ぐわんぐわんと音がするのですが、それはドクターの主観で追体験してもらえるようにこだわっています」と答えました。

第4話以降の見どころについて、黒沢さんは「第4話は新キャラがざっくざくです!日常パートもしっかりあるので、皆さんぜひ楽しみにしていてください」と答え、渡邉監督は「シリーズ構成の段階で、キャラクターが第1話からどのように変化していくかを細かく計算しました。第3話まででアーミヤは、一つの挫折を経験しています。一つ一つのカットに意味を付けて作っていますので、これからテラの大地の厳しさがいかに現れるか、ご覧いただければと思います」とコメントしました。

最後に黒沢さんは、「私は作品やエンターテイメントで死や戦いを取り扱うことに敏感なのですが、それについて渡邉監督が納得するまで説明してくださり、理由があって避けられないという立ち向かい方をしている作品です。全身で作品を感じていただけたらと思います。応援よろしくお願いいたします」と話しました。渡邉監督は「良い作品を作ろうというのも、感染者も非感染者も助けたいというアーミヤの考えも理想論なのですが、でもやらないわけにはいかない。沢山の方々に協力いただき、良い作品になっているので、引き続きよろしくお願いいたします」とご挨拶して、本イベントは終了しました。

▼イベント概要
『アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】』トーク付き上映会
日時:11月14日(月)※本編上映後
場所:新宿ピカデリー
登壇者:黒沢ともよ(アーミヤ役)、渡邉祐記(監督)
MC:山口慧

■第5話の予告動画&場面写真を公開!

2022年11月25日(金)よりテレビ東京、テレビ大阪他にて放送予定の第5話の予告動画をアークナイツ公式YouTubeチャンネルにて公開した。

©Hypergryph / Studio Montagne

会社情報

会社名
Yostar
設立
2017年1月
代表者
代表取締役社長 李 衡達
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