OneSports、NFTを活用したJリーグ公式ライセンス「Jリーグ エールトレカ」で鹿島アントラーズのプリセールを開始

OneSportsは、この日(11月30日)、NFTを活用したJリーグオフィシャルライセンスデジタルトレーディングカード「Jリーグ エールトレカ」で、鹿島アントラーズのプリセールを開始したことを発表した。


■鹿島アントラーズのプリセールを開始
プリセールでは、販売カード3,600パック(1パック5枚)のうち一部の販売を行う。販売はガチャによるブラインド販売ではなく、中身の見えるパック販売で行う。5枚入りのパックの中身を確認し好きなパックを購入できる。

収録カード:全50種(販売:25種)
販売価格:2500円(1パック5枚入り)
販売日程:2022年11月30日14:00(予定)
※順次各クラブパックを販売する。


■北海道コンサドーレ札幌は約1,000枚を販売
本サービスの開始にあわせプリセールを行った「北海道コンサドーレ札幌」では、約1,000枚のデジタルトレーディングカードを販売したが、購入者のほとんどが、サービス内のコンボ機能を通じて、購入したカードを非売品のカードと交換をしているという。

その結果、購入時点の状態のままで市場に存在するカードは、本プレスリリースの時点で購入数の半分以下まで減った。このことは、デジタルデータも希少化することを示しており、「デジタルヴィンテージ」の技術によって、稀少化したデジタルデータの価値を長期的に保全する仕組みを構築することが可能になるいう


■デジタルデータのヴィンテージ化=デジタルヴィンテージを実現する
デジタルデータは劣化せずコピーが容易であることが特徴。NFTはコピーや改ざんができにくい仕組みではあるが、劣化しないため生成したデータの量は変わりない。そのため、現在のNFTは生産時の価値が最大になり、時間の経過とともに話題性が薄れニーズがなくなると価値が失われていく。一方でワインや時計などのリアルなモノは時間の経過とともに物理的に量が減っていく。このことにより希少性が発生し時間の経過とともに価値が上がりヴィンテージ化が発生する。今後、特許出願中のデジタルヴィンテージ技術により、ユーザーが購入したNFTが資産価値を保つようにコントロールされ、安心して購入、保有できユーザーが集める喜びを享受できる仕組みを提供する。


■本サービス提供における役務分担
本サービスの提供に際しては、OneSportsが公益社団法人日本プロサッカーリーグとライセンス契約を締結し、プレイシンクが開発とパブリッシングを担当している。なお、デジタルヴィンテージ技術の特許は、プレイシンクが出願中となっている。

<アクセス方法>
https://yell-tc.com/

株式会社OneSports
https://www.onesports.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社OneSports
設立
2020年2月
代表者
代表取締役 杉野 範和
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