gumi、ブロックチェーンファンド「Decima Fund」のGPとしてMZ CryptosとSBIグループ、Animoca Brandsが参画決定!
gumi<3903>は、12月22日、同社が組成するブロックチェーンファンド「Decima Fund」のジェネラルパートナー(GP)として、MZ CryptosとSBIグループ、Animoca Brandsの参画が決定したことを明らかにした。
同社はブロックチェーン領域への積極的な経営資源投下を行っており、ファンド投資については、2018年にgumi Cryptos Capital Fund(1号ファンド)を組成し、市場黎明期よりグローバルにブロックチェーン関連企業への投資を実行してきた。
2021年には1号ファンドでの回収資金の再投資により、gumi Cryptos Capital Fund IIを組成し、投資の更なる拡大を目指している。
また、グローバルの未上場トークンへの投資を主とした上記2つのファンドに加え、上場トークンへの投資や国内プロジェクトのインキュベーションを主として実行する戦略ファンドDecima Fundを組成している。
Decimaファンドでは、ブロックチェーン領域における日本のプレゼンス強化への貢献を目的に、最大億5000万ドルの投資を行うことで、日本発Web3ベンチャーのグローバル展開やグローバルプレーヤーの日本進出支援を実施していく予定。
その実現に向けて、ブロックチェーン領域のサービスのマスアダプションに関する豊富な知見を有するMZ Cryptos、規制に準拠した形でのサービス展開を可能にする基盤(ライセンスなど)や国内の仕組みづくりのノウハウを持つSBIグループ、そしてブロックチェーン領域で国内最大規模の海外ネットワークを有するAnimoca Brandsが参画し、Web3ベンチャーの全成長過程に最適な支援を可能とした体制を構築した、としている。
株式会社MZ Cryptos ファウンダー 前澤友作氏
「Web3領域で活躍する日本人を支援するDecimaファンドに、運営メンバーとして参画させてもらうことになりました。経験豊富なメンバーと共に、日本のWeb3産業を盛り上げていくために全力で取り組んでいきます!」
SBIホールディングス株式会社 執行役員 デジタルスペース室長 奥山 真史氏
「ブロックチェーンや暗号資産といった新たな領域における事業開発は日本の経済成長に不可欠です。SBIグループは創業より『新産業クリエーターを目指す』ことを経営理念の一つに掲げ、近年ではWeb3領域への進出を加速しており、本ファンドへのGP参画により、産業の更なる発展に寄与できると確信しています。」
Animoca Brands Limited Co-founder & Executive Chairman Yat Siu氏
「Decimaファンドのミッションと弊社のミッションは、目指すところが一緒です。日本のWeb3エコシステムの成長を支援するために、今回Decimaファンドの一員として、経験と信頼感があるチームとWeb3産業の前進をともに目指せることを誇りに思っております。」
株式会社gumi 代表取締役社長 川本 寛之氏
「この度は業界を代表するプレーヤー3名をDecimaファンドのGPにお迎えできることを大変嬉しく思います。
新たなGP参画により、本ファンドが成功するとともに、産業全体の発展に貢献できることを確信しております。」
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- Animoca Brands