【ゲーム株概況(12/30)】『ダンまち』新情報発表のAiming続伸 東海東京がコナミとコーテクをカバー開始も下落 monoAIがストップ高
大納会である12月30日の東京株式市場では、日経平均株価は小反発。前日比83銭高の2万6094円50銭で取引を終えた。前日の米国株式市場の上昇を好感する形で買われたものの、正月休みへの意識もあり、引けにかけて上げ幅縮小、一時マイナスになる場面もあった。
こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、東海東京証券が大手ゲームの一角のカバーを開始したと観測されているが、いずれもこの日はマイナスだった。
・コナミグループ<9766> 新規「アウトパフォーム」、目標株価7000円
・コーエーテクモホールディングス<3635> 新規「ニュートラル」、目標株価2340円
エディア<3935>は、この2日ほど乱高下していたが、この日は大幅高。エヌエフティアーツと共同で完全新作NFTアイドルプロジェクトを開始したことが引き続き評価材料となったもよう。gumi<3903>やワンダープラネット<4199>、ドリコム<3793>なども物色対象となった。
またAiming<3911>が続伸。来春リリース予定の『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル』の公式サイトや各種 SNS、トレーラーを公開したことが材料視されたもようだ。
このほか、直近IPO銘柄については、monoAI Technology<5240>がストップ高まで買われた一方、ウェルプレイド・ライゼスト<9565>やANYCOLOR<5032>が売られるなど明暗が分かれた。グロース銘柄に関してはテクニカル的な底打ちとの見方が出ているという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635
会社情報
- 会社名
- monoAI technology株式会社
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5240