【株式】ブシロードが一時700円台を回復　主力TCGで新展開発表　「ブシロードゲームズ」始動しPC・コンソールゲームに本格進出

1月10日の東京株式市場では、ブシロード<7803>が買われており、一時700円台を回復した。前営業日比36円高の688円で前場の取引を終えた。同社は前日(1月9日)、「ブシロード新春大発表会 2023」をTOKYO DOME CITY HALLで開催したことが材料視されている。

同社は、収益リーダーとなっているトレーディングカードゲーム『ヴァイスシュヴァルツ』をはじめ、『ヴァイスシュヴァルツブラウ』『カードファイト!! ヴァンガード』の新展開を発表するともに、ゲームについては新ゲームレーベル「ブシロードゲームズ」や『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』の超大型アップデート情報を発表した。

とりわけ「ブシロードゲームズ」については、コンソールやPCゲームに本格進出を図るもので、今後の収益の柱として期待されているようだ。子会社フロントウイングラボも含めて以下の作品を発表した。

・『ゴブリンスレイヤー -ANOTHER ADVENTURER- NIGHARE FEAST』
・『無職転生 ～異世界行ったら本気だす～ Quest of Memories』
・『MACROSS Shooting Insight(マクロス シューティング インサイト)』
・『リアセカイ』
・『少女歌劇レヴュースタァライト　ビジュアルノベル（仮称）』
・『グリザイア クロノスリベリオン』
・『GINKA』(既発表)