モバイルファクトリー、22年12月期決算は営業利益1.7%増の8億6400万円の見込み 増収増益で着地に 位置ゲームで実施した鉄道・自治体・IPコラボ奏功【追記あり】

モバイルファクトリー<3912>は、本日(1月20日)、2022年12月期(22年1月~22年12月)の連結決算について、売上高31億4400万円(前の期比8.5%増)、8億6400万円(同1.7%増)、経常利益8億6500万円(同1.4%増)、最終利益5億5800万円(同3.7%増)となる見通しと発表した。【追記あり】


・売上高:31億4400万円(同8.5%増)
・営業利益:8億6400万円(同1.7%増)
・経常利益:8億6500万円(同1.4%増)
・最終利益:5億5800万円(同3.7%増)

同社では、『駅メモ! - ステーションメモリーズ!』や『駅奪取』など位置情報ゲームで新型コロナが一定の落ち着きを見せたことから、鉄道事業者や地方自治体、他社IPコラボ等の取り組みを実施したことで、前期実績を上回る売上・利益となる見込みになった、としている。

これまでモバイルゲーム事業に加えてブロックチェーン事業でも今後の大きな成長が見込まれるものの、足元では新型コロナの影響の収束が見通せないなかで、同社グループの業績に与える影響額を適正かつ合理的に算出することが困難であるため未定としていた。

 

【追記】

第4四半期の業績を見ると、売上高が前年同期比6.4%増の9億1800万円、営業利益が同6.6%増の3億0700万円となる。いずれも四半期ベースで過去最高となった模様だ。全国旅行支援も位置情報ゲームの追い風になったのだろうか。業績推移は以下のとおり。

 

株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
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