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1月27日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は、以下の通り。この日は、モバイルファクトリー<3912>が12月本決算を発表する。
モバイルファクトリーは、1月20日に非開示としていた2022年12月期通期の業績見通しを開示しており、前々期比で増収増益での着地となる見込み。新型コロナが一定の落ち着きを見せたことで『駅メモ!』シリーズなど位置情報ゲームが回復基調となっている。
一方で、NFT関連事業は選択と集中に取り組んでおり、売上低迷の「ユニマ・ガレージ」のサービスを縮小し、「ユニマ」をゲーム特化型NFTマーケットへリニューアルして、同社が強みを持つゲーム分野へ特化し差別化を図るとしている。立ち上がりつつある市場の中で、その存在感を強めていくことができるのか、今期の展望に注目したい。
コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
3912 | モバイルファクトリー | 12月 | 本決算 |
4765 | モーニングスター | 3月 | 3Q |
9478 | SEHD&インキュベーションズ | 3月 | 3Q |
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912