インフォコム<4348>は、昨日(1月31日)、2023年3月期の連結業績予想の下方修正を行い、売上高710億円(前回予想710億円)、営業利益95億円(同105億円)、経常利益95億円(同105億円)、最終利益43億円(同61億円)、EPS78.49円(同111.35円)とした。
・売上高:710億円(前回予想710億円)
・営業利益:95億円(同105億円)
・経常利益:95億円(同105億円)
・最終利益:43億円(同61億円)
・EPS:78.49円(同111.35円)
従来予想からの修正率は、売上高は変わらず、営業利益9.5%減、経常利益9.5%減、最終利益29.5%減となっている。
・売上高:変わらず
・営業利益:9.5%減
・経常利益:9.5%減
・最終利益:29.5%減
ネットビジネス・セグメントでは、電子コミック配信サービスにおいて積極的なマーケティング施策が奏功し、第2四半期より四半期累計売上高が過去最高を記録する等、売上高は好調に推移している。
そのため、一時的に利益の減少要因となるが、第4四半期の前年同期比増収増益と売上高及び営業利益の過去最高更新を目指し、利益ある成長の継続に向けて、効果的な広告投資をより一層強化する。
IT サービス・セグメントでは、企業向けは好調であるものの、病院向けがコロナ禍やハードウェアの納入遅延による案件の期ずれ等の影響を受けているため、売上高・利益ともに前回予想を下回る見通し。
このほか、メディカルクリエイトに関するのれんの減損損失に加え事業機会の創出や取引・協業関係の構築・拡大を目的に保有している株式の評価損を特別損失として計上する。
