バンナムHD、第3四半期のIP別売上を開示…「ONE PIECE」「ガンダム」「ドラゴンボール」「ウルトラマン」主力IPが絶好調、最高更新相次ぐ

バンダイナムコホールディングス<7832>は、この日(2月7日)、第3四半期(2022年10-12月)のIP別売上高を開示し、『ONE PIECE』の全体売上高が前年同期比102.5％増の239億円と大幅に伸びたことを明らかにした。関連売上は過去最高となったようだ。『ONE PIECE FILM RED』との連動コンテンツを配信していたスマートフォンゲームの好調に加えて、『ONE PIECE』のトレーディングカードゲームが人気になった、としている。

「機動戦士ガンダム」も同41.7％増の367億円と大きく伸び、こちらも過去最高となったようだ。「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデルやデジタルカードなどの商材が人気だったという。

主力IP「ドラゴンボール」についても同21.3％増の365億円だった。スマートフォンゲームやコレクターズフィギュアなどの売上が貢献したもようだ。

このほか、「ウルトラマン」も前年同期を上回る売上を達成した。こちらも過去最高のようだ。

第3四半期累計の各IPの売上高の推移は以下のとおり。