ボルテージ、第2四半期(7~12月)決算は売上高18%減、3600万円の営業赤字を計上 電子コミック「ぼるコミ」とSwitch向けコンテンツが増加
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ボルテージ<3639>は、2月13日、2023年6月期の第2四半期累計(7~12月)連結決算を発表、「電子コミック・コンシューマ」が増加したものの、「日本語女性向け」「英語・アジア女性向け」「男性向け」が減少し、減収となった。
一方、広告宣伝費の減少や、Voltage Entertainment USAの解散に伴う従業員の退職などによる給与および法定福利費の減少、オフィス減床による賃借料の減少などで赤字幅は縮小した。
売上高23億500万円(前年同期比18.8%減)
営業損益3600万円の赤字(前年同期3億2500万円の赤字)
経常損益3600万円の赤字(同3億1200万円の赤字)
最終損益3700万円の赤字(同4億2300万円の赤字) -
期中はアプリ事業において「ボル恋」15周年をはじめとしたイベント・グッズ販売などによる盛り上げを実施したほか、新分野において新規タイトルの制作に着手した。
事業区分別の状況は以下のとおり。
①日本語女性向け
主に「アバター型」「読み物型」が減少し、売上高は前年同期比17.7%減となった。②英語・アジア女性向け
主に「Love365」の減少および、Voltage Entertainment USAの解散および清算を決議したことによるタイトル減少により、売上高は48.0%減となった。③男性向け
主に「六本木」が減少したことにより、売上高は前年同期比6.7%減となった。④電子コミック・コンシューマ
主に電子コミック「ぼるコミ」、Nintendo Switch向けコンテンツが増加したことにより、売上高は88.1%増となった。■通期業績予想は引き続き非開示
2023年6月期通期の連結業績予想については、合理的な業績予想数値の算定が困難であることから非開示としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639