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ディー・エル・イー（DLE）<3686>は、5月9日、2023年3月期通期の業績予想の修正を発表、売上高と営業損益、経常損益は2月の修正予想発表時より改善する見通しとなったものの、中国子会社ののれんの減損損失約2億円を特別損失に計上することで最終赤字が拡大した。
売上高19億円→20億2000万円（従来予想比6.3％増）
営業損益3億9000万円の赤字→3億4000万円の赤字
経常損益3億9000万円の赤字→3億4000万円の赤字
最終損益4億1000万円の赤字→5億8000万円の赤字2022年8月に子会社化した麥菲爾股份有限公司について、関係当局の承認に時間を要し、株式の取得が予定より遅れたことなども影響し、2022年12月期実績が当初計画および2021年12月期実績を下回り、その後も実績が当初計画を下回っており、計画に遅れが生じる見込みであることから、のれんの減損損失約2億円を特別損失に計上することとなった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー（DLE）
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字（2024年3月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686