【ゲーム株概況(5/17)】『魔女のふろーらいふ』ゲーム化決定を材料にアカツキが大幅続伸 グッスマとの新作発表のAimingは一時600円まで買われる
5月17日の東京株式市場では、日経平均は5日続伸し、前日比250.60円高の3万93.59円と3万円の大台を回復して取引を終えた。なお、終値で3万円を回復するのは2021年9月28日以来となる。岸田首相と米台韓の半導体大手との面会を控え、半導体関連株に買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アカツキ<3932>が大幅続伸した。アカツキは、子会社アカツキゲームスの魔女×温泉×スローライフをテーマにしたIP創出プロジェクト『魔女のふろーらいふ』のゲーム化が決定したと発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、円谷フィールズHD<2767>が3日続伸して年初来高値を更新し、ブシロード<7803>も変わらずを挟んで6日続伸した。
Aiming<3911>は、グッドスマイルカンパニーとの共同事業による新作『STREAM HERO!(ストリームヒーロー!)』を発表したことを材料に一時600円まで買われたが、買い一巡後は上げ幅を縮小した。
ほか、カバー<5253>やアピリッツ<4174>などが高い。
半面、東京通信グループ<7359>の下げがきつく、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>やenish<3667>は売られた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911