【ゲーム株概況(5/26)】monoAIが後場急騰…『フォートナイト』特化のメタバース空間制作サービスに関心 「Project Q」発表のソニーグループもしっかり
5月26日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比115.18円高の3万916.31円で取引を終えた。米国でフィラデルフィア半導体株指数が大幅に上昇したことを受け、国内市場も半導体関連株を中心に買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、monoAI technology<5240>が後場に入って急騰した。monoAIは、前場引け後にEpic Gamesが配信しているオンラインゲーム『フォートナイト』に特化した企業独自のメタバース空間制作サービスを開始すると発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、ボルテージ<3639>や壽屋(コトブキヤ)<7809>、エヌジェイHD<9421>などが買われ、「PS5」の携帯型ゲーム機「Project Q」の発表を受けてソニーグループ<6758>もしっかり。
NFTゲーム『Crypt Busters』の発表が引き続き評価材料となったエイチーム<3662>は3日続伸となった。
半面、カヤック<3904>が大幅続落し、ウェルプレイド・ライゼスト<9565>も大幅反落するなど、「eスポーツ」関連の一角が利益確定の売り物に押された。
サイバーエージェント<4751>は4日続落し、終値ベースで1000円大台を割り込んだ。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- monoAI technology株式会社
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5240