モバイルペイントアプリ「ibisPaint(アイビスペイント)」を開発・運営するアイビス<9343>は、2023年5月10日に、同アプリの最新バージョン10.1.0で、新機能である「AI超解像度機能」をリリースしたことを発表した。
「AI超解像度機能」は、ディープラーニングの技術を駆使し、自身が描いたイラスト作品の高画質化をワンタップで実現する。保存した画像の画質とサイズを2倍に向上させることができるこの機能では、仕切りバーを使って適用前後の解像度の比較を容易に行うことができる。
また、端末のGPUで処理するため、サーバーで処理する処理方法に比べて通信時間を抑えられ、セキュリティ的にも安心。変換元画像を同社が学習に利用することもない。
この新機能を活用すると、例えば、A4サイズ、解像度300dpiでイラストや漫画を制作し、最後に解像度600dpiに変換するといった使い方ができる。これにより、作品のクオリティを飛躍的に向上させることができる。
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