NTTソルマーレ、23年3月期決算は最終利益が26%増の42億1700万円と過去最高を更新 『コミックシーモア』牽引し10年で150倍の規模に成長

エヌ・ティ・ティ・ソルマーレの2023年3月期(第21期)の決算は、最終利益が前の期比で26.1%増の42億1700万円だったことがわかった。前の期の実績(2022年3月期)の実績は、最終利益33億4400万円だった。6月16日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。

同社は、NTT西日本の子会社で、電子コミックサービス『コミックシーモア』や、"Shall we date?"シリーズ『Obey Me!』 を中心に恋愛シュミレーションゲームなどを展開している。

 

 

同社の最終利益の推移は以下のとおり。2014年3月期においては最終利益が2800万円だったが10年で150倍の規模に急成長を遂げた。『コミックシーモア』がけん引役になったものとみられる。