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KLab<3656>は、本日(6月22日)、社員が生成AIサービスを利用して業務改善や新たなゲーム体験の創出に取り組めるよう、「KLab AI」の運用を開始した。
「KLab AI」は、「KLab AIチャットサービス」と「KLab AI API」で構成される。これらはマイクロソフト社がパブリッククラウド「Microsoft Azure」上で提供するOpenAIの技術サービス「Azure OpenAI Service」を利用しており、社員は情報漏洩などを考慮することなく、安心・安全に生成AI を利用することができる。
<「KLab AI チャットサービス」について>
ChatGPTを利用したSlack AIチャットアプリ。KLabでは、業務でのコミュニケーションツールとして主にSlackを使用しており、様々な部門や職種の社員が業務に活用しやすいようにSlackアプリとして提供した。またこれにより、プロンプト(指示文)入力のノウハウや活用方法の共有もスムーズに行える。<「KLab AI API」について>
「Azure OpenAI Service」 のAPIを気軽に利用できる環境。従業員は誰でも、申請をすればAPIを利用することができる。APIを利用することで、アプリケーションやサービスにChatGPTの機能を組み込むことができ、従来以上の業務改善が期待できる。KLabでは、「KLab AI」の構築とあわせて生成AIの活用サポートチームを結成した。また、「AI賞」も新設するなど、従業員のAI活用促進とノウハウ共有に取り組んでいる。今後もAI活用による業務改善、ゲーム開発における創意工夫、新たなゲーム体験の創出を全社で推進していく。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656