【ゲーム株概況(7/3)】HEROZが4日続伸　国内証券が目標株価引き上げのDeNAがしっかり　5月月次は好調もまんだらけは目先材料出尽くしに

7月3日の東京株式市場では、日経平均は大幅反発し、前日比564.29円高の3万3753.33円で取引を終えた。6月の日銀短観において、大企業・製造業の業況判断指数が7四半期ぶりに改善したことが好感され、朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、HEROZ<4382>が4日続伸したほか、KADOKAWA<9468>やワンダープラネット<4199>などが買われた。

また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を1700円から2000円に引き上げたDeNA<2432>がしっかり。

半面、ガンホー<3765>やブシロード<7803>、ギークス<7060>などが売られ、クルーズ<2138>の下げがきつい。

前週末6月30日に発表した2023年5月の月次売上高は好調だったものの、まんだらけ<2652>は目先材料出尽くしとみた売り物に押された。

周辺株では、6月29日に新規上場したW TOKYO<9159>がストップ安となった。