テイパーズ、23年3月期は最終利益6300万円と黒字転換 ライブ関連ビジネスなどを展開 バンダイナムコグループが出資

  • テイパーズの2023年3月期(第32期)の最終利益は6300万円と黒字転換を達成した。前の期(2022年3月期)は最終損失3億600万円だった。7月10日付の「官報」で判明した。

    同社は、アーティストライブのチケッティング、グッズ製作・販売、ファンクラブ運営管理などを行っている。2021年8月にはバンダイナムコエンターテインメントとバンダイナムコライブクリエイティブ(現バンダイナムコミュージックライブ)がデジタル・リアルの両面でライブビジネスを強化することを目的として同社と資本業務提携を行っている。

    なお、両社の出資比率はテイパーズのホームページによるとバンダイナムコエンターテインメントが39.8%、バンダイナムコミュージックライブは5.2%となっているようだ。