スパイク・チュンソフト、2023年3月期決算は最終利益33%増の7億6400万円…『メイドインアビス 闇を目指した連星』や『AI:ソムニウムファイル』など
KADOKAWA<9468>グループのスパイク・チュンソフトの2023年3月期(第41期)の決算は、最終利益が前の期比32.8%増の7億6400万円だった。前の期(2022年3月期)の実績は、最終利益5億7500万円だった。本日(7月18日)付の『官報』に「決算公告」を掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、ドワンゴの子会社で、ゲームコンテンツの企画・開発・販売・運営を行っている。コーポレートサイトによると、この期の発売タイトルは以下のとおり。
・ARK: Survival Evolved(アーク:サバイバル エボルブド)
・ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション
・メイドインアビス 闇を目指した連星
・ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット
・AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ
・スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 Anniversary Edition
・リサーチアンドデストロイ
KADOKAWAの決算報告によると、『メイドインアビス 闇を目指した連星』や『AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』などが寄与したとのことだった。
業績推移のグラフは以下のとおり。2023年3月期の最終利益は、直近11年で最高水準となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スパイク・チュンソフト
- 設立
- 1984年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 櫻井 光俊
- 決算期
- 9月
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468