『アイナナ』開発のG2 Studios、2023年3月期の決算は最終益79%減の7600万円と大幅減…納品数減と開発遅延で赤字となった上期業績が影響
ギークス<7060>のゲーム開発子会社G2 Studiosの2023年3月期(第5期)の決算は、最終利益が前の期比で79.3%減の7600万円と大幅な減益となった。前の期(2022年3月期)の実績は、最終利益3億7100万円だった。本日(7月25日)付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、スマートフォン向けゲームアプリの企画・開発・運営を行っている。『アイドリッシュセブン』や『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG』『ブラック★ロックシューター FRAGMENT』『僕のヒーローアカデミア ULTRA IMPACT』などを開発している。
ギークスの決算報告によると、ゲーム事業に関しては新規タイトル納品数減少と開発遅延で赤字となった上期の影響を引きずったほか、労務費と開発ツールなどのコスト増も収益を圧迫したという。
会社情報
- 会社名
- ギークス株式会社
- 設立
- 2007年8月
- 代表者
- 代表取締役CEO 曽根原 稔人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7060
会社情報
- 会社名
- G2 Studios株式会社
- 設立
- 2018年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 桜井 敦