フロム・ソフトウェア、2023年3月期の決算は最終益187%増の87億円 売上高218億円、営業益130億円 『ELDEN RING(エルデンリング)』が貢献【グラフ追加】
フロム・ソフトウェアの2023年3月期(第37期)の決算は、売上高218億3400万円、営業利益130億8700万円、経常利益129億8100万円、最終利益87億2000万円(前の期比186.5%増)だった。今回から損益計算書も開示対象となった。リピート販売などが中心だったためとみられるが、営業利益率60%という収益性の高さも注目される。本日8月3日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、『ARMORED CORE』シリーズや『DARK SOULS』シリーズ、『天誅』シリーズなどで知られるゲーム開発会社。2014年よりKADOKAWA<9468>グループの一員となっている。KADOKAWAの決算報告によると、バンダイナムコエンターテインメントの共同開発タイトル『ELDEN RING(エルデンリング)』が記録的大ヒットとなり、収益が大きく貢献したという。
最終利益の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468
会社情報
- 会社名
- フロム・ソフトウェア