決算記事まとめ(2023年7月29日~8月4日)

2023年7月29日~8月4日に掲載された決算の記事は以下のとおり。

 

■7月31日

本日の主な決算発表…コーエーテクモHD、マーベラス、イマジニア、インフォコム

コーエーテクモ、第1四半期のパッケージソフト売上は53%減の20億円 リピート販売中心 第2四半期は『Fate/Samurai Remnant』など新作3本発売

マーベラス、第2四半期以降の新作ラインナップを紹介…『フレデリカ』と『ファッションドリーマー』は順調に予約増、7月発売の『東方シンセカイ』は堅調

コーエーテクモの新作スケジュール…『マリーリメイク』『Fate/Samurai Remnant』『信長の野望 新生PUK』を第2四半期中に発売、『Rise of the Ronin』は24年中

コーエーテクモ、スマホ・ソーシャルの四半期売上高が初の100億円突破…『DQチャンピオンズ』貢献、『信長の野望 出陣』CBTは80%以上が高評価

コーエーテクモHD、第1四半期決算は営業益35%減の75億円…人件費や外注費増、協業先による開発費負担の減少も響く

イマジニア、第1四半期の決算は営業益73%減の4700万円…減収による粗利減、家庭用ゲームやスマホゲームの研究開発費も収益圧迫

マーベラス、新型アミューズメントマシンを近日発表 第1四半期の決算資料で予告

マーベラス、第1四半期(4~6月)決算は『牧場物語』新作の海外版の寄与や舞台公演売上の増加で売上高29%増 新作『LOOP8』不振の影響などで減益に

インフォコム、2024年3月期の営業益を95億円から100億円に上方修正…「めちゃコミ」は従量制施策やマーケティング施策で成長路線維持

Tokyo RPG Factory、2023年3月期の決算は最終利益27%増の5600万円と増益…3期連続の黒字達成

7月31日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…コーエーテクモHDとイマジニア、マーベラスが1Q決算を発表


 

■8月1日

まんだらけ、2023年6月の月次売上高は前年比20%増の10億2000万円 15カ月連続プラス 「例年6月は低調だが今期は良好」(同社)

IMAGICA GROUP、第1四半期決算は営業利益27%増の3億4500万円…『ゾン100』や『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』など大型作品が貢献、海外E2Eも好調

セガサミーHD、第1四半期のエンタメ事業は営業益37%減の41億円…AM機器と映像玩具好調もコンシューマ分野が減収減益

セガサミー、23年4~6月のスマホ・PCオンラインゲーム売上は20%減の125億円 『プロセカ』や『PSO2NGS』など減収 『404 GAME』の貢献も限定的

セガサミー、第1四半期のコンソールゲーム売上高は11%増の110億円 新作・リピート想定下回る 大型タイトル複数投入で巻き返しへ

セガサミーHD、第1四半期(4~6月)決算は売上高63%増、営業益712%増に パチスロ機の販売が好調な遊技機事業がけん引に 『404 GAME RE:SET』を配信開始

8月1日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…セガサミーHDが1Q決算を発表



 

■2日

Aiming、石原章弘氏のプロデュース力やブランド価値を考えると『STREAM HERO』は相当ヒットするポテンシャルがある

Aiming、『銀河英雄伝説Die Neue Saga』について「だいぶ完成してきた」(椎葉社長) 社内評価のフェーズに アニメ系IPタイトル2本も新たに追加

Aiming椎葉社長、『ダンクロ』リリース延期について説明…「リリース・出稿ラッシュで広告効果が劇的に落ちる中、予定通り出すのは間違えていると考えた」

サンリオ、第1四半期(4~6月)決算は売上高46%増、営業益150%増に 人流の活発化で国内の店舗・テーマパークの客数が大幅増 通期業績予想を上方修正

コロプラ、第3四半期期間(4~6月)は売上高11%減、営業益95%減に 『白猫プロジェクト』を含むFY2014開始タイトルが落ち込む

コロプラ、第3四半期(10~6月)決算は売上高2%減、営業益32%減に 第1四半期に実施した営業投資有価証券の減損処理の影響が響く

【速報】Aiming、6月中間決算は売上高41%増の90億2700万円、営業利益15%減の4億1900万円…広宣費と開発費の増加で利益下ブレ

カプコン、『ストリートファイター6』のライフでの販売計画について前作を超える1000万本以上を目指す

セガサミーHD、第2四半期以降の「フルゲーム」新作ラインナップを紹介…『ソニックスーパースターズ』や『龍が如く』シリーズ、『ペルソナ』シリーズに注力

Qookkaエンタテインメント、2023年3月期の決算は最終利益57万1000円…『三國志 真戦』を運営

8月2日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…サンリオが1Q、Aimingが2Q、コロプラが3Q決算を発表



 

■3日

グリー、第4四半期の営業益はQonQ17%増の49億円と増益達成 『ヘブバン』周年反動も投資事がカバー 「REALITY」やVtuber事業への投資も強化

任天堂の決算説明資料より…自社ソフトのセルスルーが第1四半期としてSwitch発売以来、過去最大に 『ティアキン』は8週間で1570万本以上を記録

コナミG、第2四半期以降の新作ゲームのラインナップを公開…『スーパーボンバーマンR2』と『パワプロ栄冠クロス』をリリース予定

フロム・ソフトウェア、2023年3月期の決算は最終益187%増の87億円 売上高218億円、営業益130億円 『ELDEN RING(エルデンリング)』が貢献【グラフ追加】

CRI・ミドルウェア、第3四半期(10~6月)決算は売上高10%増、営業益3514%増に 「CRIWARE」などの国内ライセンス売上はで複数の一括ライセンス契約を受注

KADOKAWA、第1四半期のゲーム事業は大幅減収減益 『ELDEN RING』は大型DLC含む複数施策 『ARMORED CORE VI』発売、アニメIP発モバイルゲーム複数開発中

KADOKAWAの映像事業、第1四半期決算は営業益2.2倍と大幅増…『推しの子』『このすば』貢献、他社人気原作のアニメ化を強化

任天堂、第1四半期(4~6月)決算は売上高50%増、営業益82%増に 5月発売のゼルダ最新作『ティアキン』が1851万本の販売を記録

KADOKAWA、第1四半期の決算は営業益66%減の32億円…ゲーム事業が『エルデンリング』反動減、出版事業も先行投資の影響

コナミグループ、第1四半期の決算は事業利益22%増の171億円と増益達成 主力のゲーム事業の採算改善、カジノ関連拡大 スポーツとアミューズメントも復調

グリー、2023年6月期の決算は売上高0.7%増、 営業益同8.7%増に 為替差益の減少で経常益は減益に 今期より事業セグメントを変更へ

コロプラの決算説明資料より…新作パイプラインはスマホゲーム6本、コンシューマゲーム6本に ブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』のCBTを8月15日より開始

Aiming、「谷」の第2四半期は例年通り営業赤字 『カゲマス』は想定より良好 第3四半期は『DQタクト』周年と『ダンクロ』貢献も投資先行の想定

8月3日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…任天堂とKADOKAWA、コナミグループが1Q、グリーが6月本決算を発表



 

■4日

スクエニHD、第1四半期の出版事業は減収減益…「地縛少年花子くん」 「わたしの幸せな結婚」 「薬屋のひとりごと」が貢献作品

スクエニHD、第1四半期のアミューズメント事業は営業益30%増の14億円 5四半期連続10億円超 コロナ前を上回る水準を安定して達成

スクエニHD、第1四半期のHDゲーム売上は140%増の289億円 「FF16」と「FFピクセルリマスター」貢献 リリース予定タイトルも改めて紹介

スクエニHD、第1四半期のスマホゲームの売上高は18%減の223億円…『DQチャンプ』貢献も既存の減衰補えず

スクエニHD、第1四半期のMMO売上高は22%減の110億円 10四半期連続の100億円超え 『FF14』拡張パッケージは24年夏に発売

スクエニHD、第1四半期決算は営業益79%減の30億円と大幅減益 『FF XVI』貢献も開発費の償却負担が先行発生 AM事業とライツ好調【追記】

メガチップス、第1四半期決算は営業利益42%増の15億8600万円…任天堂向けゲームソフト格納用LSIが堅調

MIXI、第1四半期(4~6月)決算は売上高5%減、営業益59%減に 主力の『モンスト』のARPUが低下 スポーツ事業は増収・赤字幅縮小に

カプコン、完全新作『エグゾプライマル』について「順風満帆とはいかないがプレイヤー100万人超えは評価」 赤字の可能性は「想定していない」

グリー、パイプラインは延べ17本 『ヘブバン』の経験を生かしたオリジナル作品や超大型IPの仕込みも 『ヘブバン』の大ヒットきっかけにIPホルダーから協業の相談が増加

ORSO、2023年4月期決算は最終利益56%増の29.9%増の3億3300万円と2年連続の最高益 ゲームグラフィックの企画制作やIoT・ドローン事業など展開

8月4日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…MIXIとスクエニHDが1Q決算を発表