G2 Studios、クライアントの販売促進を目的としたARコンテンツを制作するxRディビジョンのコンセプトムービーを配信開始

ギークス<7060>のゲーム開発子会社であるG2 Studiosは、本日(9月12日)、クライアントの販売促進を目的としたARコンテンツを制作するxRディビジョンのコンセプトムービーの配信を開始したことを発表した。

本動画は、これまでにxRディビジョンが制作を手がけたコンテンツならびに研究開発を進めているコンテンツのコンセプトを紹介したものとなっている。

■コンセプトムービー制作の背景 

G2 Studiosでは、スマートフォン向けゲームアプリの企画・開発・運営を通じて、会社のミッションである「アソビ創造集団。」の達成に向け、事業を推進してきた。2022年4月には、ギークスにてVRやARの技術を活用した動画を制作していたメンバーを中心に「xRディビジョン」を組織化し、エンターテイメント領域におけるxRの技術を組み合わせたコンテンツの開発をはじめ、様々な商品・サービスの販売促進支援に取り組み、事業領域を拡大している。

xRディビジョンは「次世代エンタメ創造集団。」をチームミッションとし、クライアントワークを中心にxRコンテンツを提供してきた。これまでに制作を手がけたコンテンツのコア技術(ノウハウ)をはじめ、研究開発の報告も兼ね、今回、コンセプトムービーを制作した。

▼G2 Studios「xRディビジョン コンセプトムービー」
https://www.youtube.com/watch?v=fVq9Jdc2djs

■コンセプトムービーにて紹介しているxR技術について

本動画では、xRディビジョンがこれまで開発してきたxR技術と研究開発中の視界共有をキーワードとしたコンセプトイメージを紹介している。

VTuberの新感覚ライブや音ゲー(リズムゲーム)のAR鑑賞モードといった場面での活用を想定した「ARフェス」、外国語学校や外国人労働者の方が働いている職場での活用を想定した「ARトランスレーター」など、エンターテインメントからビジネスツールまで、様々な用途に合わせて、制作・活用を想起させる内容になっている。

<コンセプトムービーにて紹介しているxRコンテンツ(一例)>
・「ARフェス」
ARやMRで視界を共有し、表示されたキャラクターのLIVEを複数人で楽しむことができる。LIVE中はリズムゲームを楽しんだり、各視聴者のアクションに対して反応したりと、インタラクティブなコンテンツの提供を目指している。

(活用想定事例)
VTuberなどの新感覚のLIVE、非接触型の少人数制スポーツのLIVE配信、モーションキャプチャとのリアルタイム同期による新しいイベント形態の企画・運営など。

・「ARトランスレーター」
ARを用いたリアルタイム多言語翻訳アプリケーションとなる。複数人かつ多言語でのコミュニケーションを円滑に進めることを目指している。

(活用想定事例)
多言語での会議や会話を実施する現場、外国語教育の現場、工場や物流倉庫など複数の言語対応を求められる作業現場など。

・「ARセミナー」
ARやMRなどでリアルタイムに登壇者(スピーカー)を3D表示させ、遠隔地の方にも実際の顔の表情や身振り手振りまでも共有することを目指している。

(活用想定事例)
プレゼンテーションの場、手話通訳を介したオンライン会議、新時代型の通信デバイスなど。

そのほかにも「ARペインティング(現実世界でのペイントゲーム)」や「ARハンドトラッキング(手指認識によるゲーム体験)」「ARWEBゲーム(アプリレスでのARゲーム体験)」などを紹介している。

ギークス株式会社
http://geechs.com/

会社情報

会社名
ギークス株式会社
設立
2007年8月
代表者
代表取締役CEO 曽根原 稔人
決算期
3月
直近業績
売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7060
企業データを見る
G2 Studios株式会社
https://g2-studios.net/

会社情報

会社名
G2 Studios株式会社
設立
2018年5月
代表者
代表取締役社長 桜井 敦
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