GENDA、レモネードの製造・販売、フランチャイズ本部を手掛けるレモネード・レモニカを10月下旬に買収

GENDA<9166>は、9月19日、レモネードの製造・販売、フランチャイズ本部を手掛けるレモネード・レモニカの発行済株式の66.0%を10月下旬に取得し、子会社化することを発表した。取得価額は非開示

同社グループでアミューズメント事業の中核を担うGENDA GiGO Entertainmentは、「リアルなエンターテイメント」で多くの人を笑顔にすることをミッションとし、その主たる事業として国内でアミューズメント施設（グループ店舗数は2023年8月末時点で256店舗）を運営しているいる。

そのほか、「リアルなエンターテイメント」として人々に身近なフード＆ビバレッジの分野においても人気のアニメやゲームなどとコラボレーションした「GiGO コラボカフェ」「GiGO コラボカフェスタンド」や、推し活応援専門ショップ＆カフェ「fanfancy＋with GiGO」などのカフェ形態の店舗を各地に展開している。また、「GiGO のたい焼き」も池袋、秋葉原、渋谷、博多など主要都市で展開している。

レモネード・レモニカと協業の可能性を検討する過程で、同社は互いにショッピングセンターへの出店により培ったノウハウを持ち合うことで、共同での物件開発による店舗網拡大が期待できると判断し、今回の株式取得を行うことを決定した。

レモネード・レモニカの同社グループへの参画によるシナジーを得て、同社グループはアミューズメント施設運営をはじめとしたグループの既存事業のさらなる強化を図るとともに、グループの一層の成長を目指していく。

なお、この株式取得によりレモネード・レモニカは、同社の第3四半期連結会計期間に連結子会社となる。この譲受が、2024年1月期の同社グループの業績および財務状況に与える影響については軽微であると見込みだが、事業の大幅な状況変化により財務的影響が生じる場合には 、明らかになった時点で速やかに開示するとしている。