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アドウェイズ<2489>は、10月31日、2023年12月期の連結業績予想の修正を発表、クライアントの広告需要が国内外とも縮小したことなどで、売上高・利益ともに従来予想を下回る見通しとなった。
売上高140億円→135億円(増減率3.6%減)
営業利益17億5000万円→8億円(同54.3%減)
経常利益19億5000万円→11億2000万円(同42.6%減)
最終利益13億5000万円→7億5000万円(同44.4%減)国内のエージェンシー事業において、ゲームおよびマンガアプリ市場のコモディティ化や、人気アプリがリリースから長期間経過しユーザーにとって新鮮味が失われつつあることなどによって、広告主(クライアント)の収益が減少し、広告需要も縮小した。
また、海外のエージェンシー事業において台湾の景気悪化の影響からアプリ広告およびブランド広告が減少したこと、並びにアドプラットフォーム事業における全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」において外部環境の変化や機械学習のロジックの不備があった。
加えて、今後のさらなる事業の拡大に向けた人員の増加や貸倒引当金繰入の計上などにより販売費および一般管理費が増加した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489